墓参り

★写真は梅の花です。
★さて、本日は地震以来気になっていた墓参りをやってきました。
★祖父がたいした人だったおかげて、幸いな事に父母と先祖の墓は青山墓地にあります。
★これだけはいつでも墓参りに行けるのと、生まれは麹町で生まれた病院は慶応病院で、死した後は青山墓地なのだという自慢にもならない自慢が出来る。
★20数種類も職業を変えた親父と共に中部地方を転々とした育ちの悪さもなんのその「生まれと墓地は一流なんだけど」と言える快感である。
★冗談はさておき、古い墓石を再生した墓なので、実のところ震度の高い地震は心配だった。
★だが、墓石は大丈夫だった。
★父も母もキリスト教徒だったので、別に彼岸に墓参りをするわけでもないが、今回ばかりは心配したのだ。
★花を挿して、コーヒーの好きだった父に缶コーヒーをささげて帰ってきた。
★その後京橋へ出てmakotoシアターヘ寄り1&2&3演劇祭のチラシを貰って新宿へ出る。
★新宿でパーコーメンを食べ帰ってくる。
★東京都の水の放射能が問題になっており、ラーメン屋で出されたおひやは大丈夫なのかと家人が言ったが、一々気にしてたらやってけないだろうと、たっぷり飲む。
★ただ、原発の事故がどんどん風化して、やがてニュース等も「今日の原発」等と事故が悪化しているにもかかわらずTVニュースの1コーナーになってしまうのを恐れる。
★人の噂も75日とはよく言ったもので、75日まえには連日相撲の八百長問題で大騒ぎだった。その後ニュージーランドの大地震とそのあとはスカイツリーがどこまで建ったとか、早稲田から日ハムへ行った斎藤がまだ1試合も投げていないのに、大騒ぎしていたのを忘れたか。
★もっとも今回ばかりは、この地震と津波と原発で吹っ飛んだに違いない。
★4月の末くらいになれば75日くらいたち、津波も原発も忘れ去られてしまうのは恐い。
★いや、怖いと言うよりも、それまでに原発が落ち着いているのならまだしも、危険なままに放射能なんて大したことはないよ等となってしまうのが一番怖い。
★是非今回の問題点と今回の政府の体たらくや東電のいい加減さを、風化させてはならない。
★人には忘れていい事と忘れてはならない事がある。
★分かるよなベイビー!
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