パリ・ロンドントリップ2

★パリ・ロンドントリップその2★
★さて、明けて11月4日ベルシーから地下鉄に乗ってフランスドラマ作家協会の図書館に取材に行きました。
★ここでは、丁寧に女性の係りの方が脚本の保存方法等について詳しく教えていただきました。
実に厳かな3階建てくらいの建物の中に、きちんと脚本が保存されている様は当然のことながら、うらやましい限りです。われわれは、TV局も国も脚本に対して何の保存しようという心も形もないところで、作家達がボランティアで、脚本のアーカイブズを必死に行っているのに比べればうらやましい限りですが、同時に古いものを保存して未来に生かすという伝統がこの国フランスでは生きているのです。
★係りの方から昼食をお招き頂き、たまたまいらしていた、男の映画監督の方とも少し話ました。1960年代正に小生等はフランスのヌーベルバーグの洗礼によつて、映画の旅を始めたのだと、昼飯をいただながら話したのです。
★なにしろ、マイベスト監督はJリックゴタール・ラオール・ウォルシェ・スタンリー・キューブリックなのだよ、ベイビー。なかでもゴタールの「勝手にしゃがれ」の上を行く映画はこの世には存在しません。ワカルカナーベイビー。
★午後、今度は国立視聴覚研究所のテレビ・ラジオアーカイブに行く。これもすさまじく大きな建物で
ただただ驚きの一言である。
★夜、ビールとワインとたらのムニュエル等を食して1日が終わるが、さすがにくたくた。
★せっかく持参したパソコンが旨く使えず、家人に国際電話で八つ当たりしてしまう。
こうして、2日目は終わっていく。
★さて、本日11月16日は朗読サロンの講座日、先月26日に行った発表会のビデオを見て、
その後複式呼吸の訓練等やる。
★完全に疲れは取りれたと思ったのは間違い。まだ時差ボケを引きずっているのか躯が鉛のように重い。やれやれ。
★本を買う。ロバート・パーカーの読本とサリンジャーの本。それからポール・オースター(こいつは知らなかった面白そう)
★だが、明日からのスケジ゜ユールを見ると一体いつ読めるのか?寝る前に睡眠時間を削って読むしかないか?
★新聞も溜まっていて、まだ、小生の中ではオバマはアメリカの大統領になっていない始末だ。
★わかるかなーベイビー、この意味が?
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