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アゴ出汁2本

てらDE落語

★写真は日曜日に行われた、常福寺におけるてらDE落語会の模様です。

★さて、本日はさる公募作品の審査会。赤坂の方に出向く。

★あらかじめ昨日読んで置いた作品に大体の見当をつけておいて、同じ作品を読んだもう一人の審査員とすり合わせ、10本の中から、2ないしは3本を討論し選び出す作業である。

★1位の脚本に関してはもう一人の審査員Mさんと一致したが、2位作品の意見が分かれる。

★いずれも消去法的にせりあがって来た作品なので、小生としては3位の作品を競り上げて2位とする。

★3位の補欠は小生の点は低かったのだが、オーソドックスな描写の作品と言う事で残す。

★実は小生の押した2位の作品は、文章的には旨いのだが、あまりにエロチックでちょっと今回の表現媒体としては絶対に無理であろうと言う作品なのだ。

★これは最終審査まで上げても絶対的に通らない程、エロい描写がストレートすぎてダメなのである。

★もうすこし、ソフトな言葉遣いで表現すべきところを行為中のズバリの言葉がでてきてしまう。

★これはいくらなんでも、無理である。

★わざ師技に溺れたという感の作品でおしい。

★終わって審査員8人程でお茶の一時。

★その後表参道まで出て紀ノ国屋でアゴ出汁を2本買う。1本630円で1260円。

★都内ではここしか売っていない塩仕立てのアゴ出汁で、うどんや鍋の出汁にはこれが不可欠の出汁である。

★ちょっと高いが少ないこだわりの1つなので、無くなると近くへ行った時買ってくる。

★そして、ラッシュ時間に新宿から帰りつく。

★早く帰ると沢山時間があるが、なんとなくTVを見て過ごしてしまう。

★いかんいかん、なっベイビー!

★なんとなく忙しい週で、中々創作に入れない。

★芥川賞の「きことわ」と「苦役列車」を買ってくる。

★片方は文章が翻訳調、片方はぎくしゃくした作文のような出だし。

★えらぶる訳ではないが、読むのにちょっぴり両者とも骨が折れそうだ。

★一方IPADで買った伊集院静の「なぎさホテル」はすいすいと読める。

★ベテランと新人の差とは言え、文章のセンスと言う物は大切である。

★何しろ職業柄5本くらいの本を同時並行して常に読んでいる。

★たまたま最近は小説が3本になったが、いつもは堅い本と柔らかい本を取り交ぜての5,6本を並行して読む。

★ま、楽しませていただくとしますか。
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theme : 料理
genre : 趣味・実用

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プロフィール

G.C(グランド・キャノニオン)

Author:G.C(グランド・キャノニオン)
G.Cことグランド・キャニオン・ビリーブ・ミーこと高貴な谷、つまり 高谷信之のこれはブログです。

G.C(ジードットシー)は1972年からNHKラジオドラマを約80本書き、映画、テレビ中学生日記等主にNHkのシナリオを手掛ける。【ラジオドラマ】「枝の上の白色レクホン」では、芸術祭大賞をとり同じく『天主堂』ではギャラクシー賞優秀賞をとる。
また若者たちと劇団ギルドを1999年に立ち上げ、20年続け、37回公演で2018年秋解散した。70代後半に向かい、演劇のプロジェクト、あくなき、小説・演劇・シナリオの挑戦創造に賭けており、また日本放送作家協会の理事は岩間良樹理事長の時代より20年以上続けた。
他に長崎県諫早図書館・壱岐未来座等のシナリオの書き方、演劇の演出講師、指導等もしている。

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