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月に一度の脚本家ニュース

佐賀の車窓から

★写真はめずらしく雪が積もった佐賀の車窓からの風景。

★さて、本日は新しく移転した六本木の日本脚本家連盟で月一の広報の日。新聞編集の日であります。

★新しい会議室で編集の初日が、先日お亡くなりになった寺島 アキ子さんの追悼特集の新聞になるとはなんとも皮肉な事になった。

★寺島さんに関しては、毀誉褒貶が錯綜しているが、脚本家の権利を守るために実に懸命に闘っていた姿を知る人は少ない。

★20年かもっと前から月一度の広報の編集会議で寺島さんとお会いして、なぜかこの広報の編集会議では風評と違う、穏やかな女らしいお姿を何回も拝見した。

★何事も戦い権利を勝ち取るためには、敵はどんどん増えていくものである。

★勿論権利を守るために、頭が固かった事は認めるし、ネットの権利の問題やシナリオ教室等への著作権の事等中々寺島さんが独断的であるが故に、動かなかった問題も多々あった。

★けれどもあの方が自らの作家と言う創造活動を止めてまで、各局や様々な役所、機構等と戦ってきたことは生半可な事ではないと思う。

★どうぞ安すらかにお休み下さいとしか言えない。

★終わって、6人の編集者とコーヒータイム。

★たまたま席が4と2に分かれたので、2人席になり、Hさんと久々に話す。

★Hさんは映画の主にフランス語の翻訳をやっている女性で、2年ほど前からアラビア語を勉強していると言う事である。

★見せてもらったノートにはあの蛇がくねったようなアラビア語がびつしりと書かれていた。

★パリやイスラエルやアラビアの話をした。

★楽しいひと時だった。

★編集長のTさんに肩を貸して大江戸線の車内まで、のどの手術で入院したとかでTさんとってはお住まいの早稲田から六本木へ来て帰ること自体が実に大変な大仕事なのである。

★わかる。そうしたことがしっかり小生も分かるほど自宅と仕事場を移動するだけで軀がきつい時が多い。

★年を取ると言う事は、若いころ考えてもいなかった事に突き当たるんだよベイビー!

★ああ、リポートの原稿書かねば……とっくに締め切りが過ぎている。
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theme : 雑記
genre : 学問・文化・芸術

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プロフィール

G.C(グランド・キャノニオン)

Author:G.C(グランド・キャノニオン)
G.Cことグランド・キャニオン・ビリーブ・ミーこと高貴な谷、つまり 高谷信之のこれはブログです。

G.C(ジードットシー)は1972年からNHKラジオドラマを約80本書き、映画、テレビ中学生日記等主にNHkのシナリオを手掛ける。【ラジオドラマ】「枝の上の白色レクホン」では、芸術祭大賞をとり同じく『天主堂』ではギャラクシー賞優秀賞をとる。
また若者たちと劇団ギルドを1999年に立ち上げ、20年続け、37回公演で2018年秋解散した。70代後半に向かい、演劇のプロジェクト、あくなき、小説・演劇・シナリオの挑戦創造に賭けており、また日本放送作家協会の理事は岩間良樹理事長の時代より20年以上続けた。
他に長崎県諫早図書館・壱岐未来座等のシナリオの書き方、演劇の演出講師、指導等もしている。

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