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薬師寺~唐招提寺

薬師寺

★写真は奈良の薬師寺です。

★薬師寺には強い思い入れがありました。

★実は20年以上前、薬師寺の西塔の再建に関して、かなり資料も集め、宮大工の再建への苦労を芯にしてラジオドラマを企画し、ほぼ書きはじめるところまで行ったのだが、没になったといういきさつがあった。

★そのためある意味で薬師寺へは一度行ってみたいと思っていた。

★西の京で降りてすぐ薬師寺はあった。

★新薬師寺でおみくじを引いたら小吉であった。ここでもう一つおみくじを引いてみようと思い。唯引く前に確信があった。多分こっちは「大吉だろう」と。

★予感の通りおみくじは大吉で満足した。

★このお寺とはラジオドラマにはならなかったけれど縁があるので、せめておみくじくらいは大吉になるのではないかという確信だった。

★それがどうしたと言えばそれまでだけれど、人生所詮そんなものだ。

★何?分からない?ベイビー、分からなくても人生とはそんなものだ。

★薬師寺から10分以上歩いて唐招提寺へ。

★昨日携帯の電源を入れておかなかったので、電池の容量が20%を切っているので何歩歩いたかはわからないが、その日はとっくに1万歩を越していたと思う。

★帰ってきて、3日程経ってふくらはぎが痛くなり、家人に言わせると、靭帯を着る寸前の症状に似ていると言われた。それほど足の親指の痛い小生が歩き倒したということである。

★唐招提寺も趣のあるお寺であった。

★奥に池があり、羽を広げると2メートル以上もあろうかという鳥が池の上を向こう岸へ跳んだ。

★飛んでいる姿は撮り損ねたが、向こう岸に見えるのがその鳥だ。

★サギなのか、コウノトリなのか、それとも他の鳥か今のところ不明である。

★ただ、とてつもなく大きな鳥だった。


唐招提寺の鳥


★日は暮れかかってきた。元の薬師寺迄もどり、西の京から大和西大寺経由で京都へ出た。

★こうして、佐賀~大阪~京都~奈良のあての無いぶらり旅は終わった。

★若いころと違って本当に疲れ切ったが、なんとか倒れる事無く2月2日深夜自宅へ戻る事が出来た。

★こうして、ささやかな3泊4日諫早の仕事と合せると5泊6日のぶらり旅は終わった。

★わからないが、すこしでも物を書くきっかけになるような心の貯金が出来たならいいと思うが……

★さて、本日2月7日は早起きして、胃の検診。朝から水さえも一滴も飲めないのはつらい。

★大泉まで電車とタクシーを乗り継ぎ9時に入る。

★バリュームを飲んでぐるぐる回される。

★なんかいつも冬に胃の検診をしているような気がする。

★ま、それはどうでもいいが、下剤を飲むとききすぎて、家に帰ってから腹を抱えて便所への往復である。

★ただこれをなめて以前ひどい目に合った事がある。腹のぐわいはスムーズだからと下剤を飲むのを止めて、バリュームがつつかえて、5、6日死ぬほどの苦しみを味わった。

★以来下痢は嫌でも下剤は飲む事にしている。

★夕方やつとおさまり、溜池山王の放送作家協会の新しい事務所へ行く。

★なんとか、長い一日が終わる。
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theme : ぶらり旅
genre : 旅行

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プロフィール

G.C(グランド・キャノニオン)

Author:G.C(グランド・キャノニオン)
G.Cことグランド・キャニオン・ビリーブ・ミーこと高貴な谷、つまり 高谷信之のこれはブログです。

G.C(ジードットシー)は1972年からNHKラジオドラマを約80本書き、映画、テレビ中学生日記等主にNHkのシナリオを手掛ける。【ラジオドラマ】「枝の上の白色レクホン」では、芸術祭大賞をとり同じく『天主堂』ではギャラクシー賞優秀賞をとる。
また若者たちと劇団ギルドを1999年に立ち上げ、20年続け、37回公演で2018年秋解散した。70代後半に向かい、演劇のプロジェクト、あくなき、小説・演劇・シナリオの挑戦創造に賭けており、また日本放送作家協会の理事は岩間良樹理事長の時代より20年以上続けた。
他に長崎県諫早図書館・壱岐未来座等のシナリオの書き方、演劇の演出講師、指導等もしている。

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