志賀直哉の住居~新薬師寺

★さて、旅日記の続きを書きます。
★2月2日昼前、破石町の停留所を降りて少し歩くと志賀直哉の居住跡がありました。
★そして更に少し歩いて新薬師寺です。
★拝観料を払って門の中に入ります。
★薬師如来と日光・月光菩薩を取り囲むように十二神将が立っていた。
★700年代の十二神将が出来た頃は極彩色の装飾がなされた華麗な像であったが、時をへて、無彩色の古い像となっている。
★CGで塗った極彩色の色が逆にはげていく様を中のDVDで映していた。
★更に1200年という時の流れの深さが本堂の中には漂っている。
★ただ、建物は780年に落雷による火事でほとんどを焼失したという。
★もうひとつ十二神将は十二支の守り神だと言う事を初めて知った。
★ちなみに小生はひつじ年でアニラという神であった。
★それぞれの神についたバサラ・ビギャラ等の名前が流石にインドから伝わって来たという事を彷彿とさせている。
★そして、お寺を出て暫く行くと奈良写真美術館があり、そこでは入江泰吉のやまと色の展覧会をやっていた。
★これがもうけもので、実に多彩なやまといろ(いにしえからある日本の色)をテーマにした作品集が展示してあって、なんとも優雅で心震える写真の数々であった。
★そして、ぐろっと戻って破石町からバスで近鉄奈良駅に行く。
★昼飯を不思議な野菜たっぷりラーメンを食べ、いささか歩き疲れてはいたけれど、近鉄電車で大和西大寺で乗り換えて薬師寺と唐招提寺の近くの西の京へ行く。
★ただ乗り換えの大和西大寺のホームの看板は西の京方面がどこにもなく、改札口の駅員に聞く。
★それと関西の鉄道はいずれも到着時刻の車内アナウンスがほとんどない。
★勿論地元の人が乗るのが多いのだからあまり必要がないのかもしれないが、例えば大和西大寺から京都まで急行に乗ったが、何時に京都に着くかまったくアナウンスがない。
★東京の西武新宿線等は乗ると必田無・小平と次々到着時間をアナウンスしている。
★観光で売っているのだから、もう少し旅人に親切なアナウンスや看板の表示があってもいいんじゃないかベイビー!
★西の京に下りて、薬師寺と唐招提寺に行くのであるが、それについては又明日。
★本日は1日家で原稿書き等。そして明日の胃検診に備える。
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