諫早図書館演劇講座

★さて、本日は諫早図書館での演劇講座の2日目です。
★名誉館長の市川森一さんも諫早へ来られて(帰郷されて)冒頭発声訓練の後に簡単なあいさつをしていただきました。
★例によってラジオ班の竹内日出男先生はFM諫早のスタジオに行き、録音と実践的講習を主に放送部の高校生と行う。
★こちらの演劇チームは図書館の講堂で生徒の書きあげた「春夏秋冬、ラジオ」という諫早S高校の生徒の作品の主に後半部分の稽古を行う。
★演出をしているのは1年生のMという女性徒なのだが、これが実に才能ある演出家でほとんど出している駄目が的確で、驚く。
★一度改定を指示した脚本も大変面白くなっていて、昨日にも増してそれぞれの演技も飛躍的に伸びている。
★素晴らしいことである。
★わが劇団の稽古では役者の発見がなかなかなくてま伸び悩んだり、進歩が遅い役者がいたりして、演出として稽古はいつもイライラするのだが、そうしたイライラがなしでたった1日で進歩している。
★旅先という特殊なテンションのせいだけではないと思う。
★馬鹿にしてはいけない。演劇の稽古で一番大切なのは若さと素直さであり、そうした中で、面白がって、稽古を進めていけるエネルギーがあればいいのである。
★もって正に銘すべしなのである。
★4時半過ぎに終わって、飛行機で帰る市川・竹内氏と別れて諫早の駅に車から下ろしていただくと、待合室のベンチに先ほどの高校生が3人列車を待っていた。汽車通学なのだという。
★しばし語って、急行で佐賀へ向う。約1時間で佐賀。
★駅近くのホテルに入る。
★寒いぜベイビー!雪が舞っている。
★さて、明日は吉野ケ里に寄ろうと思うが、雪は止むのか?
★明日になってみなければそれはわからない。
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