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B.LET’Sの芝居

地震雲?

★写真は1月15日夕刻の雲。これは地震雲ではないのか?大地震の無い事を祈る。

★さて、本日は先週買って調整をたのんでおいたメガネが出来るので、かなり離れた府中街道の小川駅の先のメガネ屋へ自転車を飛ばす。

★かなりの寒さ。

★メガネはフレームが大きくなったが、遠近両用は焦点によって遠と近を見分けるので、フレームの大きさはあまり関係がないという事が、なんとなく分かってきた。

★それならそうと、視界の広さはフレームとはあまり関係ありませんよと教えてくれればよいのに、こういった肝心なところをメガネ屋は説明してくれない。

★途中で、髭を剃って来なかった事に気づき(近頃こういう事多すぎるぜ)しかたなく、コンビニでポケットシェーバーを買い求め、駅の階段の陰で髭を剃る。

★一日ぐらい無精ひげ風でいいじゃないかというのは若者で、皺の寄った年寄りが、無精ひげでは貧相な顔が更に貧相になるので仕方ない。

★流石に電車の中では髭は剃らなかったが、これでは電車の中で化粧する若い女どもをああだこうだ言えないなと思った。

★下北沢へ出て劇小劇場でB.LET’Sの「家族のカタログ」という芝居を滑り込みセーフで見る。

★作・演出の滝本 祥生さんの舞台で中々面白い。この作家面白いほど筆が伸びていて面白くなってきている。

★初めて家族を描いてしんどかつたと言っていたが、いわゆるアリストテレスの言うカタルシス(浄化)。

★つまり客にとって実生活では解消できないストレスや対立、心の底の叫びのようなものの対立を見事に描いていて、素晴らしい。

★わがギルドの役者を紹介したり、陰ながら応援してきたので、こういう舞台を観る事が出来ると本当に嬉しいよベイビー!

★終わって、ちょっと飲みませんかといわれたが、体力も落ちてきて寒いので遠慮して帰ってきた。

★芝居を観ていて気付いたが、やはり、ここ1月くらい前から右目半分がおかしい。

★右目の半分から右画グラデーションがかかったように曇って見えにくくなっている。それに大きな墨のはねた後のような黒い塊が目の中ではねて動く。

★眼医者に行って見てもらわねばならないが、どうにも暇がない。

★膝と言い、左肩といい目といい、じわじわと老化の波が肉体を蝕んできている。

★多分こういう時だなと思う。

★脳の欲求や行動に肉体がついて行かなくなったときに感じる絶望はつらい。

★こういう時に一番人は死にたくなってしまうのではないか。

★ま、でも冷静にそういう事を分析できるうちは自殺はしないだろう。

★それがせめてもの救いだが。

★年を取ると逆に、信じるのは己の肉体だけになってきて、それが衰弱を加速していくのはつらいことである。

★なんか暗くなってしまったが、G.Cは元気です。ご安心を!!

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theme : 演劇
genre : 学問・文化・芸術

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プロフィール

G.C(グランド・キャノニオン)

Author:G.C(グランド・キャノニオン)
G.Cことグランド・キャニオン・ビリーブ・ミーこと高貴な谷、つまり 高谷信之のこれはブログです。

G.C(ジードットシー)は1972年からNHKラジオドラマを約80本書き、映画、テレビ中学生日記等主にNHkのシナリオを手掛ける。【ラジオドラマ】「枝の上の白色レクホン」では、芸術祭大賞をとり同じく『天主堂』ではギャラクシー賞優秀賞をとる。
また若者たちと劇団ギルドを1999年に立ち上げ、20年続け、37回公演で2018年秋解散した。70代後半に向かい、演劇のプロジェクト、あくなき、小説・演劇・シナリオの挑戦創造に賭けており、また日本放送作家協会の理事は岩間良樹理事長の時代より20年以上続けた。
他に長崎県諫早図書館・壱岐未来座等のシナリオの書き方、演劇の演出講師、指導等もしている。

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