さて、あと1日で今年も終わる。

★写真は11月の公演の稽古であります。
★さて、本日で2010年平成22年もあと1日であります。
★今年は2月と11月に芝居を打ちました。
★6月には上石神井の事務所を引き上げ自宅に吸収合併しました。
★そして、実は大変ショックだったのは、10年以上ギルドで主演を務めていた女優のNが5月に退団した事でした。
★今初めて言いますが、小生の芝居はモノローグが多く、女性を主人公にした芝居も結構多く、それらの作品で、独特の演技で存在感をあらわしていたNは観客の皆様に評判も良く、10年を越して、いよいよこれからという時に止めてしまいました。
★別にケンカ別れという事ではないのですが、先のあまりない小生としては、これから新たな女優を育てると言う事も中々難しいことです。
★退団するという意志を翻意させるよう説得する事ができませんでした。残念です。
★まあ、劇団外で何かをこれからも企画してという希望はありますが、とにかくショックでした。
★大体劇作家とか演出家という仕事は優秀な役者やすばらしいスタッフがいなければ、どんなに頑張ってもいい芝居は出来ません。
★そこが、小説の作家とか編集のできる映画監督とは違う苦労のいるところで、大手の資本でやる芝居や優秀なプロデューサーに支えられてやる演劇公演とは違うところであります。
★劇団の個々の役者と客演のすぐれた役者を、如何にして稽古でアンサンブルをいい状態に持っていくかという事と、それにプラスするすぐれたスタッフの頭脳を、どう取り入れて舞台を造るかという事が大変な事で、そこ無くして、小劇団の芝居は成り立たないのです。
★まあ、いろいろな事がありました。
★ただ、日本人のいいところは、大晦日と元旦で気持ちを切り替えて新たな気持ちで先へ進めると言う事だ。
★それにならって、明年はもっともっと良い事、ラッキーな事が次々起こるように切り替えるぞベイビー!
★実に無防備で、愚痴ばかりのようなブログにアクセス下さった方々に、心よりお礼申し上げます。
★みなさん一人一人に来年も最高のな年となるよう、お祈り申し上げます。
★本日は残りの年賀状が10%もあり、それに夕方まで追われまくり、ついに大掃除とベッドの移転を諦めた、G.C.でした。
★おやすみなさい。
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