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新国立劇場でマクベスを見る

I初台新国立劇場の前

★初台新国立劇場の前の写真です。

★友人の関川 慎二が出演していたので観に行く。

★恥ずかしながらというべきか、新国立劇場しかも小劇場は初めてである。

★だが、驚くべき事にここの椅子は最悪なくらい堅い。

★民間の浅草橋アドリブシアターとか誠シアターとかが本当に頑張って見やすい椅子にしているのに、1時間も座っていると、尻が居たくなるような椅子でる。信じられない。

★劇場の座席も細長く傾斜はあるが、舞台を遠く見下ろすような設計で、地方都市によくある、公会堂のような作りで、設計の段階で現場の演劇関係者が入ったとは到底信じられない。

★小劇場と言う割には客席の数は多分300以上あるようで、どこが小劇場かと言いたい。

★小劇場の魅力とは観客に近いところで、流れる俳優の汗や呼吸が感じられるという事が最大の売りのはずである。

★にもかかわらず俯瞰で見た舞台は限りなく遠い。

★クロークがあるのに椅子が堅い。どういうお客への対応を考えているのだろうか?

★ま、劇場を見に来たわけではなく、芝居を見に来たのでこれ以上は言わないが、最低だ。

★関川は頑張っていた。60をとっくに越した年であゝは動けない。

★見事なものである。

★劇団ギルドに前いた女優Iの兄が偶然にも同じ舞台に出ていて、Iと少し話す。

★楽屋へ行こうとして、セキュリティーがまたすごい。さんざん待たされて、出演者に予約を取ったかどうかとか言い出す。

★そのくせ、加藤某という有名な俳優は顔パスでどんどん待たされたわれわれの前を即楽屋へ行く。

★やっとのこと、楽屋にたどりついて、関川と会う。

★初日の乾杯にまぎれこんで、ビールを一杯ごちそうになったので、芝居の悪愚痴は言えないが、この「マクベス」はちよっと俳優の個性をそれぞれ信じて出すと言う事が出来ていない。

★演出は、有名なTV演出家だと言うが、映像と舞台は違う。勿論映像的な造り方のぶたいというものは存在はするのだけれど。

★終わって、関川と軽く飲み、近況を語る。

★互いに年を取った。気がつくと、どうしても健康の問題がその話題の多くを占めている。

★じはベイビーこのブログ1日ずれてしまった。

★この芝居を見たのは22日の夜である。

★昨日は実は早く寝なければならず、ブログを書き損ねた。

★したがって、本日は朝から働き、夜は劇団のミーティングをやったのだが、その事は又明日書く。

★本日はこれまでで失礼。
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theme : 演劇
genre : 学問・文化・芸術

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プロフィール

G.C(グランド・キャノニオン)

Author:G.C(グランド・キャノニオン)
G.Cことグランド・キャニオン・ビリーブ・ミーこと高貴な谷、つまり 高谷信之のこれはブログです。

G.C(ジードットシー)は1972年からNHKラジオドラマを約80本書き、映画、テレビ中学生日記等主にNHkのシナリオを手掛ける。【ラジオドラマ】「枝の上の白色レクホン」では、芸術祭大賞をとり同じく『天主堂』ではギャラクシー賞優秀賞をとる。
また若者たちと劇団ギルドを1999年に立ち上げ、20年続け、37回公演で2018年秋解散した。70代後半に向かい、演劇のプロジェクト、あくなき、小説・演劇・シナリオの挑戦創造に賭けており、また日本放送作家協会の理事は岩間良樹理事長の時代より20年以上続けた。
他に長崎県諫早図書館・壱岐未来座等のシナリオの書き方、演劇の演出講師、指導等もしている。

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