理事会IN六本木

★写真は昭和37年の京橋です。
★この写真の頃小生早稲田大学の1年生でした。
★「帝國秘密探偵社」のアルバイトで帝國紳士録という百科事典のように重たい本を風呂敷に包んで、銀座京橋丸の内等の大手の会社の総務課へ、数年前に注文を取って出来上がった本を持っていき、お金を貰ってくると言う実にハードなアルバイトをしていました。
★4,5年前に注文を取った事なので、総務課も担当が変わってしまい。
★こんなものはいらないとか。注文した時の担当がいないからとか言われて、中々お金が取れず本を載せたパン迄すごすご帰ってくると、社員におこられたりしました。
★「帝國紳士録」はその頃はプライバシー等という感覚がなく、各会社の社長や重役の名前・住所・自宅電話。出身校・家族の名前・通学している学校等が網羅された事典のような紳士録で。
★必要な人にとっては大変利用価値のある代物だったのです。
★思えば会社を探して、街に出ている看板の地図を頼りに探しに探し、やさしくおしえてくれたのが、新宿のやくざだけだったり、道に迷い正に自分そのものが東京という魔都で行き先も分からず迷っていました。
★でも、何になろうとか、夢さえもはっきりと持たず、もがきながら魔都を彷徨していた若い自分がつい懐かしくなります。
★あれから本当に幾星霜……やがて来年で50年が経とうとしています。
★ほんとにほんと、早いよ時は……
★写真をよく見てください。もしかしたら、風呂敷を両手に京橋あたりを歩く18歳の小生が映っているかもしれません。
★いや、必ず写っています。
★さて、本日は放送作家協会の理事会が六本木で行われました。
★終わって、数人でお茶。
★早めに帰って明日の支度だよベイビー!
★明日?明日の事は明日書きます。
★それでは明日朝早いので、本日は早めに寝ます。おやすみなさい。
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