府中の友達の家で

★写真は大国魂神社の境内です。
★さて、本日は府中に住んでいる、家人高校時代の友達で40年以上の友達でもあるSさんの家に行きました。
★家へ行く前にSさんの娘が共同でやっている府中駅の近くの喫茶店というか食事の店に寄りました。
★ここで、Sさんを通して家人が知り合ったTさんの、油絵とテンペラ画の展覧会をやっていたので、それをお店で鑑賞。
★イコン画のようなものもあり、なかなかすばらしい作品でした。
★そして、暫くぶりに家人と府中の大国魂神社へ行きました。20数年前、府中の白糸台に住んでいた事があり、
その頃は競馬に狂っていたりして、よく土日に府中に来たものです。
★家人は競馬が嫌いなので、大国魂神社の中にある図書館で待って居て、小生は大抵競馬でスッて、暗い顔をして、その図書館に夕方現れたのをよく覚えています。
★今から思えば40代のはじめくらいで、体力も気力もあったのに自分の思うような仕事ができず。
★といっても、中学生日記とかラジオドラマとか結構いそがしかったのですが、イライラぎすぎすして競馬ばかりやってはすっからかんになって何故かもがいていた時期でした。
★別に悔やむ事は一切ないけれども、そのまま賢く貯めていれば、おそらく稽古場付きの家ぐらいは建っていたかもしれません。
★そのかわり、多分保守的なくだらない作品を書いていたと思います。
★まあ、人生あっちが立てばばこっちが沈むものです。
★さて、その後駅から少し歩いたSさんの家に行き、忘年パーティーのようなものをしました。
★集まったのはSさん親子と身体が不自由で寝たきりのおばあちゃんをのぞいては、このうちで時々預かっている小学校3年のK君とその姉19歳のNちゃん。
★そして先ほどの喫茶店のオーナーの若い女のFさん。先ほどの絵をアマチュアながら描いているTさんと不思議な疑似家族のような集まりです。
★皆実にいい人たちで、露骨な意地とか悪しき欲とかの一切ない人たちで、ほんとうにたのしくお寿司やカレーなべ等を食べました。
★食事が終わりK君が宿題をしている間、そんなことは決してあり得ない小生がテレビを見ながら人の家でウトウトして……
★本当にゆったりとした時間を過ごしました。
★Sさんはお母さんの介護をしていて、あまり外へ出られないので、気の置けない友達が集まり、食事をして楽しい息抜きでもありました。
★9時過ぎに国分寺へパスで出て萩山まわりで帰ってきました。
★忙しい師走の中で、ぽっかりとあいた癒しの一時でした。
★たまにはこういう事でもないとねベイビー!
★ここには書けないがせちがらくて、けちくさくて、しゃくし定規で息のつまりそうな事が多すぎてまいっている今日この頃だからね。
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