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ゴッホに震えた

ミッドタウンのイルミネーション

★写真はミッドタウンのイルミネーションです。

★さて、本日は午後、日本脚本家連盟で「脚本家ニュース」の編集をおこないました。

★そののち放作協により、ある委員と1時間ほど会談。

★六本木に来たついでに、随分と前から行きたいと思っていて芝居の稽古の為に行けなかった新国立美術館へ「ゴッホ展」を見に行った。

★寒いのとそぼ降る雨の為それほど混んでいない状態でゆっくりと絵を見る事が出来ました。

★ゴッホは実に27歳から37歳までのたった10年間に多くの絵を残し死んでいったのです。

★今でこそ天才画家と騒がれていますが、生前彼を認めていたのは少数の画家仲間とテオという弟だけでした。

★なんという無残で無念な生涯だったでしょうか。

★そう思いつつ、ゴッホの絵の前に立つと震えが来ました。

★ちょっと高かったけれど2200円のカタログを買って雨降るミッドタウンに出ると、そこはもうクリスマスのイルミネーション。

★あとわずかで今年も終わります。

★2本の芝居をしたけれど、あっという間の1年でした。

★ギルドにとっては激動の1年だったよなベイビー!

★とにかく、おそらくこれが最後であろう、ゴッホの自画像や初めてみる「あおむけの蟹」に会えて良かった。

★自らは習作という「サン=レミの療養院の庭」の強烈な絵は忘れない。

★一つだけ疑問確かヴィンセント・ヴァン・ゴッホだったはずなのに、フィンセント・ファン・ゴッホになっていたのは何故?

★これはスタンリー・キブリックがいつの間にかスタンリー・キューブリックに変わったりジェームズ・ギャグニーがジェームズ・キャグニーになったのと同じか?

★それでもフィンセント・ファン・ゴッホなんて言いたくない。ヴィンセント・ファン・ゴッホって三好十郎の「炎の人」の中のセリフまで全部ファン・ゴッホに直さなきゃなんないのか?

★そんな訳ねえだろう。
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theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

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プロフィール

G.C(グランド・キャノニオン)

Author:G.C(グランド・キャノニオン)
G.Cことグランド・キャニオン・ビリーブ・ミーこと高貴な谷、つまり 高谷信之のこれはブログです。

G.C(ジードットシー)は1972年からNHKラジオドラマを約80本書き、映画、テレビ中学生日記等主にNHkのシナリオを手掛ける。【ラジオドラマ】「枝の上の白色レクホン」では、芸術祭大賞をとり同じく『天主堂』ではギャラクシー賞優秀賞をとる。
また若者たちと劇団ギルドを1999年に立ち上げ、20年続け、37回公演で2018年秋解散した。70代後半に向かい、演劇のプロジェクト、あくなき、小説・演劇・シナリオの挑戦創造に賭けており、また日本放送作家協会の理事は岩間良樹理事長の時代より20年以上続けた。
他に長崎県諫早図書館・壱岐未来座等のシナリオの書き方、演劇の演出講師、指導等もしている。

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