台本作り

★写真は8月31日の夕焼けです。
★さて、本日は昼頃、最終の脚本のチェックをNHKのディレクターと電話で確認する。
★その後今度は11月上演の芝居の脚本のチェックを行うが、眠くて眠くてどうしようもない。
★夜になりようやくこの眠さの正体が分かった。左肩の痛みを和らげる薬を飲んだのだ。
★この薬の中には眠くなるものが混じっていたのを思い出した。
★日頃の疲れの積み重なりと、薬の所為で、たまに外へ出る用事がなくなるとテレビの前の安楽椅子に座って、うとうととまるで、寝たきり老人のようになる。
★家人が制作をやっているのだが、稽古のスケジュール表をつくったり、台本の規格をパソコンでつくりなおしたり、(今回は3本立ての芝居をやるので)普段より3倍の手間がかかる。
★劇団の事務所を上石神井から東村山の自宅に移したので、台本作りに劇団員を呼び寄せるのも大変で、言わなければ、「明後日から稽古ですが、台本の印刷をしに行きましょうか?」等と気のきく劇団員等は劇団ギルドには皆無なのである。
★そこで主宰する老夫婦は客演の方々もいるので、こういう手作業を一手に引き受けると言う事になる。
★正直大変である。
★今回は11月の公演とは言え、短編3本も上演するので、いつもより倍以上の稽古期間を要する。
★そのため9月の2日より稽古に入る。
★稽古前はいずれにしろ演出やプロデューサーは大忙しである。人に会って話してキャスト・スタッフを決めたり、制作は準備と台本の印刷等々の仕事が山とある。
★夕方とりあえず、2本の台本を近くの文化センターで3時間かけて印刷する。
★これも、今までは大きなコピー機が事務所にあったので、わりに短時間でできたが、今回からはそうはいかない。相手は輪転機なのである。コピーではない。ちよっとした印刷だ。
★家人が刷りに行って、3時間後くらいたって、電話が有り、自転車で出来た台本を取りに行く。
★そして、二人で家まで運ぶ。結構重くて、うっかりするとハンドルを取られる。
★まあ、そんなわけで、とりあえず2本分の台本各20冊を印刷する。
★これから、1冊づつ折って造っていかねばならないが、それは劇団員にやってもらう事にする。
★ただ、明日のミーティングに出来た台本の紙を電車で運ばなければならない。
★まあ、楽じゃない。
★劇団の経営等と言うものは決して甘くないのだよベイビー!
★というわけで、暑い1日もあっという間に終わったのであります。
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