空掘川大騒動

★写真はうっすらと見えた夕方の夏富士です。
★さて、本日は連日の疲れが出て、色々やる事が山積みなのにほとんど寝たきり老人のように安楽椅子でうとうととしていました。
★ところが夕方、日が沈もうという時になって、家人がなんと、干上がっている空掘川の魚が死にそうなので、なんとか助けたいと言い出した。
★「そんな……自然は自然にまかせておけばいいだろう」と言ったのだが、干上がった処に居る魚の群れを水の深いところに移してやると言ってきかないのだ。
★仕方なく、日も落ちるし、でかい懐中電灯も持ち、蚊に刺されてもいいように虫よけスプレーもして、この暑いのに長袖を着て、網やバケツの重装備で空掘川に自転車で向かった。
★家人が川を見たのは午前中で、川に行ってみると、川はなんと水は何故か深く盛り返していた。
★家人のお節介は全く関係なく、干からびていた川は回復して、魚たちはどこかへゆうゆうと泳いで行っていたのである。
★まあ、いいけれど、なんという能天気で漫画的な夫婦なんのか?
★俺は言ってやった。
★「お前は神じゃない、たんなるかみさんが自然をああだこうだ出来るわけではないんだ。わかったか!」と切々と説教をしたのでした。
★でも、たぶん良くわかってないと思うよベイビー!うちのかみさんは……
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