37年来の友と

★カブト虫は元気です。
★さて、昨日風呂に入り損ねたので、昼風呂。
★まったく贅沢な事です。
★子供の頃、海を渡って銭湯へ行ったことや、人様の家の風呂を借りたり、かなり遠い銭湯まで、冬の寒いさ中歩いて言った事等を思えば、まっ昼間に風呂に入れるなどと言う幸せを味わえる等とは夢のようである。
★それはいいのだが、例の原因不明の左下腹がやけに痛いのと、午後からの下痢。これには参ったの一言です。
★夕方、照明家のMさんと会って、芝居の打ち合わせ。
★Mさんは37年来の友人で、灯りのセンスは抜群で、この人なしの公演は数えるほどしかありません。
★演劇集団円のアトリエ公演の時も、九州で栗原 小巻さんの朗読劇「蝶々さん」を演出した時も照明はMさんでした。
★ただ、酒が強いのが玉に傷で、酒の弱い小生がよく頑張って相手をしてきたもんだとしみじみ思います。
★Mさんは夏は丸々2か月伊豆の海ですごし、正月は東南アジアへ妻子を置いてヒッチハイクの旅に出てしまいます。
★小生と同じ学年で、年は一つ上なのですが、とても小生のような小心者には真似はできません。
★そういう意味では、灯りのプランや実践だけでなく、色々尊敬するところ大であります。
★ただ、酒が弱くなり、弱くなったにもかかわらず、ぐてんぐでんになるまで飲まないと承知できないタイプで、いつも途中で小生は非情にもおっぽって帰るのですが、本日はこちらは仕事もある故、めずらしく10時にお開きにして帰りました。
★いつもの夏は彼は伊豆に居るのだけれど、珍しく、気になる芝居があり、今年は20日程伊豆から東京に戻って芝居をしていたそうです。
★明日から又伊豆です。羨ましいかぎりで、月末まで滞在するので、是非伊豆に来いと誘われる。
★あー行きたいが、はたして行けるスケジュールなのか俺は?
★どうなってるんだ、世界一忙しく、世界一年収の低い劇作家に時間も金もないとくる。
★ベイビー!なんとかしてくれ。
★家に11時に帰り、ドラマのたった数行の直しだが、ああでもない、こうでもないと深夜までかかってしまう。
★そりやそうだ。楽な仕事はどこにもない。
★当たり前だ。
スポンサーサイト