若者との語らいで

★写真は1ト月ほど前の国分寺の森の風景。あまりの忙しさに写真のネタも底をついてきている。
★さて、またもパソコン音痴によるタイムオーバーでさんざん書いた文章が消えてしまった。
★誰かパソコンの得意な人は教えてほしい。
★何かのブログ書く設定が長くなる(多分時間設定か何かがあって)その規定時間を超すと警告が出て一瞬にして今まで書いた文章が消えるのである。
★今の文章はワードに書いていてこれをコピーしようと言うので、消えるしんぱいはないのだけれど。
★此のやり方はいささか面倒なので、すぐブログに書き込み、興が乗ってチョイ長くなると消えると言う悪循環だ。
★本日はあきらめようと思ったが、風呂に入り気を取り直して、もう一回さっき書いたような物を書いてみる。
★色々な事情があって、詳しく書けないのだが、金にならない大きなプロジェクトが3っつ同時進行している。
★それが此の老体が必死にならないとどうにもならないプロジェクトで、その為の雑務雑務に追われ、のんびりとこの青葉の季節を味゜をうこともかなわない。
★本日も、電話、問い合わせ等と書類作成できりの良い所で切り上げ、新宿で人と会おうとしたのだが、電車に乗る3分前まで、駅のホーム上の高架で携帯でその時間でなければ捉まらない人と電話して、電車に飛び乗る。
★新宿で、若い演劇志望の若者と会う。
★彼は、元小生が教えていた教室の生徒で早稲田を出たのだが、就職は出来ず、開き直って芝居を目指し始めた若者である。
★うちの劇団員とはちょっと違って行動的で、バンドをやっていて、ドラム等を叩いていた過去や銀座でバーテンをやって、稼いでいた時もあったが、月~金まで拘束される生活に嫌気がさして、今はフリーターとして午前中に牛乳配達とその営業のバイトをしているという。
★バイク乗ったり、物を書いたり、演出の勉強を志したりとか、まずその若さ相応の好奇心もあり、なかなかのものである。
★思えば小生も早稲田の学生で学生劇団に入ったばかりの18くらいの頃は、ジーアイカットの短髪にTVのカラー調整のような派手なボーダーYシャツにマンボズボン式のGパン、ビーチサンダルにナップザックを肩に新宿のラ・セーヌ、池袋ドラムや、渋谷の名前は忘れたが今のセンター街の駅に近い右側にあった、油圧式回転舞台の店等をライブの店を渡り歩いたのを思い出した。
★たまに早稲田の学生劇団こだまに顔を出すと、47.5キロのギリギリの体重でくねくねとツイストやモンキーダンスを踊っていたので先輩から「お前は来る処が間違っている、ロックかダンスのクラブへ行け!」と言われた。
★言われた小生がその49年後まだ芝居をやつているのだから、人生分からないものである。
★そんなことを思い返しながら若い彼と話しこんでいたら、アイスコーヒー一杯で3時間近くが経っていた。
★彼と別れ、事務所へ。事務所の片づけ。
★実はどうせ分かるので言ってしまうが、3つつのプロジェクトの1つは事務所を移転すると言うことで、片づけに追われているのである。
★なにしろ11年の歴史がある劇団事務所は、それなりのガラクタや、もうとっくにいらない物や書類に溢れていて、捨てても捨てても片づけは終わらないのである。
★バイトを終えた家人と合流し、お決まりの小競り合いをしながらの片づけ。
★若い頃は結婚したての4.5畳から6畳やがて1DK、2Kそして1軒家2DK、3DK、3LDKと越す度に、大きくなり住み易くなって行ったので、引越にも常に希望と夢があった。
★ここのところは縮小の引っ越しが多く、事務所も3年前には、5DKから2Kと縮小引っ越しだし、今回も決してグレードアップではないので、年も年だし引っ越しは疲れる。
★官邸を1日で引っ越せる鳩山さんとは違うのである。
★違うって何がって?
★金がないんで自分で片付けて、自分達で運ぶしかないんだよ、わかるかベイビー!
★そんなわけで、家に帰りついたら午前1時を過ぎていた。
★という1日。
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