紀伊国屋ホールで

★写真は多摩湖の池です。
★さて、本日は朗読劇の脚に追われ。
★夜紀伊国屋ホールで竹内一郎さん率いる処の、オフィスワンダーランドの芝居「アストライアの天秤」を観る。
★裁判員制度に切り込む会心の作である。
★なんとなくわかっていても、全く分かっていないうちに決定し、進んで行っている裁判員制度とは一体何か?
★ある事件のミステリアスな真相を追いかけながら、苦悩する若き裁判官の芝居である。
★アメリカ映画にあった「十二人の怒れる男たち」の日本版に迫ろうとする意欲作である。
★終わって、偶然会場であった平石耕一さんや俳小の斎藤さん等と竹内一郎さんを囲んで、飲み、話す。
★劇場法等について、一時めずらしく、真面目な話にも話は移る。
★聞けば聞くほどおかしな話である。
★劇団への助成をやめて、劇場へ助成金を落とすという事のメリットはどこにもない。
★これでは、若い劇団、小さな劇団はどんどん苦しくなり、存在価値を亡くしていく。
★内閣参与とかに成り下がったHの陰謀を、なんとしても阻止しなければならないと小生は思う。
★演劇人が政治に関与するならば、清く演劇の仕事は放棄すべきである。
★ほんとうに怒りがこみ上げるよベイビー!
★帰り来て、夜中1時過ぎ、又朗読劇の脚色。
★いくら忙しいと言っても、どうして、せっぱつまらないと書き出さないのか、吾ながらあきれる。
★さあ、書くぞ!
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