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弔問

フジの花

★写真は藤の花です。

★さて、本日は東武野田線の柏の先に行き、昨年夏に23歳で亡くなったU君のお家を5人で訪ね、お線香をあげてきました。

★前々から気になっていたのですが、忙しく訪問が今日に延び延びになってしまいました。

★U君は2年前の夏に、北千住のシアター1010で行った、てらの演劇講座に2週間参加した方で、小生とそのほかの方が教えた参加者の一人です。

★ところが、昨年夏屋久島へ泳ぎに行き、水死されたという事でした。

★お母さまが、駅までお迎えに来ていただき、近くのお家まで行ったのですが、いまだにちゃんと写真を飾ってあり、お骨もあって、突然降ってわいた悲しみを忘れられないようでした。

★それはそうです。23歳と言うこれから夢も希望も望みもいっぱいあろうかというお子さんを不意に亡くされたのですから、ご両親の悲しみはいかばかりかと思うと、なんとも慰めようもありません。

★それでも、元気にお母さんもお父さんも話されて、お母さんは、なんとかして、亡くなった時の真相に触れるべく今も頑張っておられるようでした。

★若かろうと、年寄りだろうと、亡くなる事は本当に悲しい事ですが、特に若い者が志半ばで亡くなる事は残念でなりません。

★大分長くお話して、やっとの思いで辞してきました。

★その後柏に出て、劇団員の瓜竜と劇団のあり方について、暫し語りました。

★帰りくるとすっかり夜。

★意外にへとへとになった一日でした。

★死んで花実が咲くものかだよベイビー!

★ただ、亡くなったものを弔い、記憶の中で生きてもらう事は生きている者の務めです。

★しかし、悔やまれる、そしてすこしはご両親の慰めになったのかなと勝手に考える一日でした。


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プロフィール

G.C(グランド・キャノニオン)

Author:G.C(グランド・キャノニオン)
G.Cことグランド・キャニオン・ビリーブ・ミーこと高貴な谷、つまり 高谷信之のこれはブログです。

G.C(ジードットシー)は1972年からNHKラジオドラマを約80本書き、映画、テレビ中学生日記等主にNHkのシナリオを手掛ける。【ラジオドラマ】「枝の上の白色レクホン」では、芸術祭大賞をとり同じく『天主堂』ではギャラクシー賞優秀賞をとる。
また若者たちと劇団ギルドを1999年に立ち上げ、20年続け、37回公演で2018年秋解散した。70代後半に向かい、演劇のプロジェクト、あくなき、小説・演劇・シナリオの挑戦創造に賭けており、また日本放送作家協会の理事は岩間良樹理事長の時代より20年以上続けた。
他に長崎県諫早図書館・壱岐未来座等のシナリオの書き方、演劇の演出講師、指導等もしている。

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