劇団ミーティング

★写真は空掘川の上を泳ぐ鯉のぼり。
★昼頃、教会の礼拝の帰りに一番下の弟が家に寄る。
★定年を1年余して、小学校の校長を辞職してしまったという事で、心配していたのだが、意外に元気そうで安心する。
★話を聞くと、教育界も大変である。モンスターピアレントもさることながら、先生同士の醜い足の引っ張り合いの話には驚きあきれるばかりである。
★現実の学校は、TVドラマ等の不自然さを凌駕するほどの、驚嘆すべき魔窟である。
★校長ともなると大変で、あることない事を教育委員会に御注進されて、中には校長を引きずり降ろそうとたくらむ教師がいるようだ。
★ここには、中心であるべき子供達への、やさしさや教育と言う事の視点が決定的に欠けている。
★教師同士のまるで権力闘争である。
★その犠牲となった弟にかわって怒りがこみ上げてくる。しかし、どうこうできるものではない。
★せめて、フィクションとして、芝居かラジオかTVかのドラマにするしかないか。
★しかし、その実態を取材して、リアルに描いたにせよ、多くの人は「そんな事は出鱈目だ、そんな事が有る筈はない」と言うだけだと思う。それほど驚くべき現状である。
★弟は友人の紹介で、なんとか教育関係の嘱託の仕事が見つかり、今週から又働きだすという。
★兄の小生から見ても大変頑張り屋で人一倍誠実な教育者だったので、悔しいような、ほっとするような複雑な心境だった。
★さて、夜、本日は劇団ギルドのミーティング(総会)を事務所の近くの会議場で行った。
★今年度の活動計画等を話す。
★これは追って正式に発表していく。
★総会の後、久しぶりに飲み会。
★どこの組織もそうかもしれないが、飲み会の方がお互いの本音が出る。
★これは日本人の悪いところでもあり、まあ、必要悪で、会議ては中々お互いの本音は引き出せない。
★劇団創立11年目となってもかわらず、互いの新しい面が分かってきたりする。
★ま、ともあれ先へ行くしかないかベイビー!
★悲しき春、さびしき春、別れの春もあるさ。
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