ドーム状の筒の中で

★写真は雪柳の花です。
★本日(22日)月一の検診に行く。血糖値が徐々に上がっていて、薬が変わってしかも2錠に増えた。
★その他、血液検査をしたが、コレステロール等の結果がでるのは来月である。
★もうひとつMRIで脳の検査をする。2年前にやり異常はなかったのだが、大体小生の親父も若い頃痩せていて、中年以降太ってしまい、血圧が上がったりコレステロール値が上がったりで、脳溢血で亡くなったので、特に体質の似ている小生も脳の血管には神経を使う。
★ただ、この検査、カプセルのような狭いドームに入り、耳栓をして、ドリル音のような、ものすごい音の中で約20数分横たわっているので、小生のような閉所恐怖症気味の人間には耐えがたく、途中で叫び出したいような恐怖に襲われました。
★もし、この瞬間地震が来たら圧死してしまうのか等と、考えまいとするとなお考えてしまい大変長い時間に感じられた。
★この結果も1カ月後だ。もっとも危険な兆候があれば、すぐに病院から連絡は来るのだろうが。
★さて、その後演劇集団円の芝居、ハロルドピンターの「ホームカミング」を観に行く。
★この芝居は不条理劇なのだが大変面白かった。
★こういう芝居は、書きたいが書けないだろうなという面白さがあった。
★特にイギリスの労働者階級の家族の言葉が関西弁になっていて、それが面白い。
★出演の山口さんとプロデューサーのTさんと終演後3人で飲む。
★山口さんは唯一標準語でしゃべるそのイギリスの家を抜け出し、アメリカへ家出して、大学の哲学の教授になり戻ってくる役なのだが、演出的にカリカチャアされ過ぎている事で大変悩んでいた。
★後3回の舞台とかで、激励して帰ってきた。
★役者も真面目であればある程色々悩み大変である。
★演出も大変だけれどなベイビー!
★それにしても、この異常な寒さはどうだ。最高気温が昨日より16、7度下がって、9度とか。
★4月下旬だよ。今は。
スポンサーサイト