限りなく平坦な道

★写真は上空から見た桜です。
★間 寛平のアースマラソンには感心する。
★現在はイランの高原砂漠のような処を走っているのだが、毎日50㌔近く5~8時間かけてひたすら走っているのである。
★週1か2の休みがあるとか、何人かのスタッフが食事とか宿の手配をしてくれるとはいえ、あの年で(たしか60近いと思うが)しかも前立腺癌という病をおして毎日走り続けている。
★日々ささいなことでくよくよしている小生も、爪の垢を煎じて飲みたいと思うが、ああストイックな生き方は出来ない。
★お笑いと称しながら芸も無くただだらだらとTVに出ている芸人も、少しは見習ったらよかろうにと思う。
★それにしてもと思う。一日の内に天喉の急変する砂漠で時に上り下りの激しい日もあるが、大体は平坦な道の連続である。
★その道をひたすら同じピッチで淡々と走り続ける。
★逆にドラマの無い事がドラマであり、前にも書いたが、ひょっとして、人生とは山あり谷ありと思っているのは思い込みで、実は何処まで行っても平坦な道を同じ速度で走り続けているだけなのかもしれないと思う。
★ただ、日によってそのピッチが遅かったり、休みすぎたり、早く走りすぎたりするだけなのかもしれないとアースマラソンは人生の比喩のように思えその走りの記録を見てしまう。
★単調な人生を複雑にしすぎているのは、実は自分なのかもしれないよベイビー!
★気象予報士によれば今年の春は徐々に暖かくなるのではなく山あり谷ありの春なのだという。
★そう言われても、三寒四温とは大分違うような感じがする。
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