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仕込み・場当たり

場当たり

★写真は場当たりのダンスシーン。

★仕込とか、場当たりとかいうと一般の世界や、特に政治の世界などでは碌な言葉にならないし、いいイメージはありません。

★しかし、道具とか装置を仕込むことを「仕込み」、各場面の音と照明し芝居を合せて、繰り返し稽古をすることを場当たりといいます。

★このあたりが芝居の出来上がりの一番重要なところで、演出としては一番勝負をかけるところです。

★ここで、思い切って何かを変えたり、何かを削ったり足したりで、本番の芝居はずいぶんと違ってきます。

★そのため、演出家は充分に睡眠を取って、頭をクリーンにして、しかも柔軟な状態でいつでも変更できるという脳の状態にしておかなければなりません。

★ところがいろいろあって、睡眠4時間程。

★睡眠不足の方が頭の中はなんとなく、鋭くなっているような気もするのですが、実際はどうだか分りません。

★というわけですが、とにかく、5分の4くらいの場当たりが出来ました。

★明日は朝から残り5分の1の、場当たりをやって、ゲネプロ(舞台稽古)をやり、初日の本番になる訳です。

★さあ、ここまでくればまな板のコイあるいは人事をつくして天命を待つの心境です。

★舞台は素晴らしい舞台になります。

★明日はお天気がわるそうですが、みなさん是非観に来て下さい。

★これまでの数十回の芝居の記憶で初日に雨でたたられた事はほとんど記憶にないほどの晴れ男なのですが。

★ベイビーそれでも、雨降るか?

★意外に天気予報ははずれて、天気になるんじろゃないか?

★晴れ祈ってます。だって、晴れ舞台なんだから。
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プロフィール

G.C(グランド・キャノニオン)

Author:G.C(グランド・キャノニオン)
G.Cことグランド・キャニオン・ビリーブ・ミーこと高貴な谷、つまり 高谷信之のこれはブログです。

G.C(ジードットシー)は1972年からNHKラジオドラマを約80本書き、映画、テレビ中学生日記等主にNHkのシナリオを手掛ける。【ラジオドラマ】「枝の上の白色レクホン」では、芸術祭大賞をとり同じく『天主堂』ではギャラクシー賞優秀賞をとる。
また若者たちと劇団ギルドを1999年に立ち上げ、20年続け、37回公演で2018年秋解散した。70代後半に向かい、演劇のプロジェクト、あくなき、小説・演劇・シナリオの挑戦創造に賭けており、また日本放送作家協会の理事は岩間良樹理事長の時代より20年以上続けた。
他に長崎県諫早図書館・壱岐未来座等のシナリオの書き方、演劇の演出講師、指導等もしている。

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