踊りの稽古

★写真はカイツブリだと思います。確認中。
★さて、稽古は本日踊りの先生に来ていただいたので、振付の変更をお願いしました。
★芝居は生き物で毎日変わっていきます。成立していた処が成立しなくなったり、どうにも長すぎて、せっかく稽古した処をカットしたり、役を入れ替えたりと色々です。
★稽古は、常に柔軟に対処していかないとおっつかない。
★演出は常にお客に最良の舞台を提出する為に、稽古を進めていかなければなりません。
★そのためには鬼にもなり、蛇にもなり、せっかく苦労して書いた脚本も、ばっさりと切らなければなりません。
★書いたのが演出本人だとしても、作者の作品が書かれた時の事を守ろう等としたら、碌な芝居になりません。
★この段階になると、作者はズタズタに傷つきます。
★それは、言葉を砂利のようにしゃべる役者が居たり、容赦なくカットする演出者が居るからです。
★でも、それを覚悟の上で、作者は書き下ろしているのです。
★言葉を一つ一つ紡ぐように、身を削って、セリフを生み出すように。
★わかるかなーベイビー!
★分かんねえかなー、書いた事がないと、わからないか?
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