かくて、2009年は終わった

★写真は閑散とした大晦日の新宿びっくりガード。
★長々と書いた文書が又消えて、2回目の書き直し。新年早々なんというかったるいブログ作業なのか?
★何かの設定がうまくいっていなくて、ある時間がたつと一気に文章が消える。
★したがって、方針を変えて、ワードに書いた文章をコピーして、一瞬にして、ブログを編集し直すこととする。
★これなら消える事はまずなかろう。ということで、2回目の大晦日のブログです。
★午後、妹(5人兄弟の次女)と家人とで、外延前で待ち合わせて、青山墓地へ墓参り。
★自慢にはならないが、小生の自慢は、「麹町で生まれ、(生まれた瞬間は信濃町の慶応病院)墓地は青山墓地に有るということで。生まれと死後は一等地だが育ちが悪くってねー」と自慢しまくっているのだが……
★本当は、ことわざにも「氏よりも育ち」という言葉があるごとく何の自慢もないので、これを唯一の自慢としている。
★便利なのは、東京に住んでいれば、思い立ったらすぐ墓参りにいけるということで、大晦日か年末はいつも両親の墓参りをして、1年を報告することとしている。
★そんなわけで、墓参りの後、渋谷に出て、3人で食事をする。
★妹とは久しぶりで、色々兄弟の家庭の消息を聞いたり、自転車事故で左手を怪我をしてほとんど握力がなかったのイケメンの接骨医の処でリハビリをして、10キロ程握力が戻ったのを喜んだりした。
★クリスマスといい、大晦日といい今年はすばらしい年末だった。
★妹と渋谷で別れ、新宿で電車から降りると、「どこの郊外の駅?」と言うほど夕方の駅としては空いていた。
★おそらく、大晦日以外はこんなことはあるまい。
★考えてみれば大晦日の宵の口街をぶらぶらしている人は家庭がなかったり、きっと行くあてのない淋しい人ばかりなのかもしれない。
★さて、帰り来て、「紅白歌合戦」にチャンネルを合わせる。
★それには深―い訳があって、子供の頃、ラジオから「紅白歌合戦」が流れる頃、借金取りがやってきて「少しでいいから払ってくれよ、俺だって親方の処へ帰れねえんだよ」と玄関で粘る。
★母は「家探しでもなんでもしたら、一銭もないんだから」と開き直り、片づけ等をしている。
★気の弱い父は自転車で寒風の中、街に出て隠れていて、「紅白」が終わり「ゆく年くる年」が流れる頃、不思議と借金取りはあきらめて帰り、入れ違いに父が帰ってきた。
★そんな記憶がある為、借金取りが押し掛けてこない所で「紅白歌合戦」をTVで見るということは私にとって至福の時なのです。
★ですから、どんなに紅白が堕落しようと、くだらなくなろうと、視聴率が下がろうと「紅白歌合戦」を見ながら、だらだらすごすという事は止められないのです。
★これが裏番組の格闘技とか何かのライブを見に行くとかは、日本にいる以上、今ところ考えられません。
★というわけで、書いても書いても終わらない年賀状を書きながら、くだらない「紅白」を見て、そばを食べたのでした。
★さて、2009年は劇団ギルド10周年記念公演で、初めて自伝的な「十二双川物語」を上演出来て、好評をはくした事は本当に幸せなことに尽きると思いました。
★まあ、健康的には色々と問題も見つかったけれど、なんとか忙しく暮れの27日まで働けた事は感謝以外のなにものでもなかった。
★そんなこんなで今年も暮れた。
★さて、ベイビー!来年は何が待ち構える?
★何が来ても頑張りやれるだけのことをやるだけだ!
★皆さま一年間本当にありがとうございました。どうぞよいお年をお迎えください。
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