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イプセンの芝居

ねんねこの中の猫アビ

★ねんねこにくるまったアビです。

★午後俳優座劇場に名取事務所主催のイプセンの芝居、「ヨーン・ガブリエル・ボルグマン」を観に行く。

★途中同じ芝居観劇の劇評家の中本 信幸先生に地下鉄新宿駅でバッタリ会う。

★話しながら劇場へ。

★名取事務所の代表名取とは、五月舎という俳優養成所時代の同期生で、もう36、7年前の事なので、いまだ芝居をやっている者は少ない。

★イプセン等という古典の上演を情熱持ってやっている事は本当に頭が下がる。

★久しぶりの再会であったが、楽でもあり、忙しくしていたので、又近々の再会を約して、そのまま帰ってくる。

★久々に早く帰り、鳴り物入りのNHK「坂の上の雲」を観る。

★このものすごい予算のかかったTVドラマには、賛否両論がある。

★、司馬遼太郎の作品そのものが、明治の自主独立と個人の自由の獲得をテーマにしながら、次第に軍国主義国家へ移行していった近代日本に反省を込めて書いていない等との意見もある。

★それはさておいて、ドラマという観点から見ると、近頃の軽佻浮薄な大河ドラマとは大違い。

★第一回目の故野沢 尚さんの脚本は人物像と物語やドラマの始まりが鮮明で、説明過多ではなく描かれていて、実に素晴らしい。

★やはり、基本は脚本なのだという事の何よりの証明である。

★しかしながら、野沢さんにおいては、自殺という悲惨な人生の結末はあまりにもきつい。

★このドラマの執筆についての生臭い話もチラホラとあり、重ね合わせてみていると、主人公達の少年から青年に至る道程や、回りとのドラマに涙がこぼれた。

★おしい脚本家を亡くしてしまったものである。

★時代はどうあれ、極貧の中から身を起こし、激流の中に逆らって生きていくことの大変さと、それを維持するための誇りというものこそ、大切なことであり、感動を生むのだと思う。

★人は生きるべくして生きていく。

★死にに行くべくして、生きるのではないと思いたい。

★それゆえに野沢 尚さんの死はいたまれる。

★そう、人は生きるべくして、生きて行くのだよベイビー!

★だからこそ、ひたむきに生きなければならない。

★少々だれて、やるべき沢山の仕事を途中から放棄してしまった。今日はひたむきさの足りないG.Cでした。
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プロフィール

G.C(グランド・キャノニオン)

Author:G.C(グランド・キャノニオン)
G.Cことグランド・キャニオン・ビリーブ・ミーこと高貴な谷、つまり 高谷信之のこれはブログです。

G.C(ジードットシー)は1972年からNHKラジオドラマを約80本書き、映画、テレビ中学生日記等主にNHkのシナリオを手掛ける。【ラジオドラマ】「枝の上の白色レクホン」では、芸術祭大賞をとり同じく『天主堂』ではギャラクシー賞優秀賞をとる。
また若者たちと劇団ギルドを1999年に立ち上げ、20年続け、37回公演で2018年秋解散した。70代後半に向かい、演劇のプロジェクト、あくなき、小説・演劇・シナリオの挑戦創造に賭けており、また日本放送作家協会の理事は岩間良樹理事長の時代より20年以上続けた。
他に長崎県諫早図書館・壱岐未来座等のシナリオの書き方、演劇の演出講師、指導等もしている。

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