仕上げの稽古

★金沢音楽堂で10月4日に上演される朗読劇・拙作・演出の「りんご」の最終稽古が行なわれた。
この写真は正確に言うと、今日の稽古の写真ではないが(本日はビデオに記録した為写真は撮れず)ーだって俺は演出なんだ、写真撮るよりダメをださなきゃいけないんだよ。わかるベイビー!
まあ、こういった雰囲気で最高の仕上がりになった。
★朗読劇・リーディング色々な呼び方があり、色々な仕上げ方があるけれど、わたしはあくまでも素材にもよるが、朗読のたのしさ、つまり読み語りの楽しさと、劇をミックスした魅力で、お客に劇的瞬間をお届けできればと思っている。
★そのため、音響効果や照明も極力使って語りの役者の魅力を、最大限に出して行きたいという方向で演出している。
★ただ、舞台稽古(近頃はゲネプロというドイツ語が盛んだが)の質量と本番のお客によって、劇の仕上がりは常に左右される。
★一日置いて、3日4日の本番前までに何が出来るかによって、劇は変る。期待と祈りを込めて乗り込むしかない。
★タダどんな劇・どんな芝居も稽古に支えられている。稽古でやった分だけは本番で帰ってくるのだ。いいや、いつも本番は稽古以上のものをもたらしてくれる。
★だからこそ、どんな困難や嫌なことがあっても、芝居は止められないのだよベイビー!
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