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江戸糸あやつり人形上條さん30周年

東向島の駅脇の博物館の電車

★写真は東向島の駅の脇に展示されていた、列車。

★昨日に引き続き、また30周年の伝統芸の催しです。

★上條 充さんの江戸糸あやつり人形の30周年の催しが、向島百花苑の中のお座敷で行われました。

★同じ場所にうかがうのはこれで、2回目、いや3回目?なのですが、いつも夜で昼間の向島百花苑には来た事がありません。

★上條さんの人形はいつも繊細で美しく、演目も楽しいので、わくわくします。

★さすがに同じ演目でも進化というか深化の様子が見られ、さすが30年の芸は素晴らしいものがあります。

★お土産におむすびやおせんべいとお茶が出て、おまけに30周年ということで、風呂敷と手ぬぐいまでいただいてしまいました。

★残念なのは、こんなに素晴らしい芸なのに、お客さんが今回は少なかったことです。

★こんなことなら、もっとたくさんの方に声をかければ良かったと悔やまれました。

江戸糸あやつり人形


★昨日の神田 紫さんにしろ、今日の上條 充さんにしろ、素晴らしい芸があり、こうした芸を言い方はおこがましいが、見守り、お客として、育てていく事は大切なことと思います。

★パチンコ屋ギャンブルばかりが盛んな文化無き国の貧しさを憂うばかりです。

★伝統芸だけでなく、若い人たちの小劇場もきちっとホローしていきたいものと思います。

★帰り際、自転車置き場の傍で、いきなり早い速力でやってきた若い人の乗った自転車が歩いている小生にぶつかりそうになりました。

★狭い道で、あきらかに若者が無謀なのに、こちらをにらみつけて、行きます。「気をつけろ馬鹿ヤロー」とか「すみませんぐらい言えねえのか!」と怒鳴りたいのをぐっとこらえて、又ストレスが行き場もなく腹の中にたまりました。

★若者の心がすさんでいます。若者だけではなく、恐ろしく大きな音を立てて、コロコロを母と3,4歳の子供が向島の舗道を歩いていました。その音はうるさいなんていうものではなく、思わず耳をふさぎたくなりました。

★わが町の駅について、若い女がカシャカシャと鉄の輪と舗道の石をこすり合わせて、歩いています。

★観ると、ブーツが石にあたってうるさく鳴るのです。

★売る方も売る方だが、人の迷惑も考えず買う方の女も何を考えているのか?

★この女は耳にふたがあるとでも思っているのか?一緒に歩いている彼氏のような男も言わないのか「おい、お前の靴音余計だろう。うるせえなー止めろよ」とか?

★今は言わないのだそうです。

★人間の関係はパサパサです。

★人間の想像力は地に堕ちてしまいました。


★ただ、向島はいいところだが、家から遠い。

★アーカイブズで何度も行く北千住から更に東武伊勢崎線で浅草方面にむけ、5駅程行かねばなりません。

★あまりの遠さにくたくたです。

★帰りつくと、劇団の今井が来ていて、暫く日頃の不満をぶつけました。

★私の言っている事は当然の事なのですが、「例えば座長の書いた脚本の講談を誰一人観に来ないとはどういう事だ」とか若い劇団員には言われなければピンとこない事で、代表して文句を言われる今井も大変と言えば、大変かもしれません。

★さて、話変わって海の向こうの大リーグのワールドシリーズでは第2戦松井のホームランでヤンキースが勝ちました。

★ヤンキースに残れるかどうかは別にして、最高の活躍ぶりで、嬉しい限りです。

★それにつけても、日本シリーズは盛り上がんないよなーベイビー!

★えっ?盛り上がっていないのはお前だけだって?ホントかなー、ほんとにそうかな?
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プロフィール

G.C(グランド・キャノニオン)

Author:G.C(グランド・キャノニオン)
G.Cことグランド・キャニオン・ビリーブ・ミーこと高貴な谷、つまり 高谷信之のこれはブログです。

G.C(ジードットシー)は1972年からNHKラジオドラマを約80本書き、映画、テレビ中学生日記等主にNHkのシナリオを手掛ける。【ラジオドラマ】「枝の上の白色レクホン」では、芸術祭大賞をとり同じく『天主堂』ではギャラクシー賞優秀賞をとる。
また若者たちと劇団ギルドを1999年に立ち上げ、20年続け、37回公演で2018年秋解散した。70代後半に向かい、演劇のプロジェクト、あくなき、小説・演劇・シナリオの挑戦創造に賭けており、また日本放送作家協会の理事は岩間良樹理事長の時代より20年以上続けた。
他に長崎県諫早図書館・壱岐未来座等のシナリオの書き方、演劇の演出講師、指導等もしている。

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