市民講座

★写真は小平での脚本創作朗読講座の風景。
★本日は、自転車で小平の市民講座の講義に出かけました。
★片道約30分。行きは早めに出て、小平の駅近くの喫茶店でちよっとコーヒーを飲んで、気持ちを切り替え、さらに10分程かかって、会場の公民館へ行きました。
★でも、本日は講座の途中、いきなり受講生のご高齢の婦人の方から抗議がきましてた。
★白板にわたしの身体がかぶっている事と、書いた文字を早く消しすぎる。古いほうから消すべきだと次々いきなりの怒鳴るような抗議で、「それは失礼しました」と謝って、進めようとしたのですが、絡んできて、場はシラーっとしてしまいました。
★そのうち、今度は別の4,5人の方から「先生は悪くない。あなたは失礼だ」等の意見が飛び交い、ちょっと混乱しました。
★まあ、いろんな方がいて、講座にしても色々な受け止め方があるので、それは仕方がない事とは思いますが。
★昨今感ずるのは、教育とか、市民に対するイベントや講座等、主催者側がアンケート等にふりまわされ、意見を聞きすぎてかえって、進めにくいという事もあるかと思います。
★勿論学校とこのような講座とは根本的に違いますが、学校などでも父母等の意見を聞きすぎて、先生が委縮している等の事態もあるようです。
★元来教えたり、教わったりする事にはそれなりのモラルがあり、そのモラルの範囲の中で、色々言ったり、頼んだりすべきものではないかと思います。
★手を挙げて「すみません、先生が白板にかぶっていて見えないんですけど」とか「もうすこし字を大きく書いていただけませんか」と普通に言っていただければ「ごめんなさい。これはうかつでした。これでよく見えますか?最近ちょっと太ってしまったもんですから」(笑い)と言うように和やかに進んでいくものと思います。
★もっとも小生にその余裕がなく、生真面目に「これでよろしいですか?」と言ってしまったのがいけないのですが。決して皮肉な言い方で切り返してはいないのですが、難しいものです。
★色々な事が切迫して来て、世の中自体に余裕がないのでしょうが、せめて、こうした文化的かつ楽しみに受ける講座は余裕をもって楽しく行きたいものだと思いました。
★帰りの遊歩道は夜になり暗く、かなり自転車も人も行きとは違って少なく、ちよっと怖いほどでした。
★小生、右足の親指が痛くて、あまり歩くのも得意ではないのですが、何故かお尻も弱く、往復1時間の自転車は尻に痛みがつのり、来週は電車で行こうかとちよっと弱気になっています。
★ま、いろいろあるよ、な、ベイビー!
★くじけず、元気に行こう!
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