歩きまわった一日。

★写真は遠く小さく一日遅れの中秋の名月。
★さて、本日は打ち合わせで、午後、井の頭線は久我山へ。
★九州諫早図書館でおこなっている、高校生向けの演劇・放送講座の打ち合わせで、放送作家のTさんと会って話す。
★その後吉祥寺の街の伊勢丹で、アゴ出汁の瓶詰めを買ったり、うろうろして5時過ぎまで時間をつぶし、うろうろ、うろうろ歩く歩く。
★夕方6時前、荻窪駅で劇団員の永島と待ち合わせ、彼女が出演している、Bletsの芝居の稽古を観に行く。
★、あまり早くから、みっちり稽古を見るのも気が引けると、ちょい、飯でもと思って、稽古場を確認してから、永島を先に稽古場に送り込こんだのがいけなかった。
★一人、荻窪の街を食べ物屋か喫茶店を探すが、本日は日曜日。
★青梅街道沿いの店はことごとく休みで、せっかくバスで遠くまでやってきたのに、徒歩で駅近くまで、戻って、店を探す羽目になる。
★ソバ屋でうどんを食べ、コーヒーを飲み、買ってきた寺山修司のムック本を読んだりして、時間をつぶし、稽古を観に行く。
★先のうちの公演に出演していた石川梨恵チャンが欠席で、本日の稽古場は和室であって、いろいろと大変だった。
★いつも、ギルドでは割合自由に芝居をやらせてもらっている永島は、今回は演出も集団も違うので、
中々大変なようである。
★それでも、ガンバリ屋なので、大変頑張っていた。
★ムック本で読んだ寺山修司は、中々、他劇団への出演を認めなかったり、認めても、帰ってきた、新高恵子等に「余計なものがついてきてしまった」と皮肉を言ったりしたと書いてあった。
★そうい感覚は演出的には分からなくもない。
★本来この指とまれで出来た劇団は、自分こそが王道であると劇団を作るのだから、座長たるもの、自分以外のところで、余計な垢を付けて帰ってきてほしくないと思うものだ。
★だか、行く末長くない小生は何とか、劇団員が自立してほしいと思うので、できるだけ他流試合もしてきて腕をあげて帰ってきてほしいと思ってはいる。いるけれど、そこはそれ思い複雑だ。
★永島は親の心知ってか知らずか、非常に頑張っている。
★混乱しながらもひたむきに頑張っている様は、中々いい。
★稽古後飯を食って、「頑張れよ」とエールを送って、帰り来た。
★ただ、あまりにも今日は多く歩きすぎ、くたくたになった。
★だいたいいつもこうである。動かない日が何日も続いて、急にある日限界を超えるまで歩いたり、動いたりする。
★ほどほどにとかコンスタントにからだを動かすことが相変わらず、出来ない。
★出来ないんだよなーベイビー!
★なにせくたくた、風呂入って寝るよ。バイビー!
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