自転車で駆け回り

★椿の実は割れて来たぞの写真です。
★風邪は大したことはないらしいのだが、熱もないのにだるくて、今一しゃきっとしません。
★T賞の2次候補作4篇をよくよく吟味して、選評を書き、封をして自転車で、宅配便の営業所に行き出す。
★それから、金を調達して、やりくりし、事務所の家賃の支払い。たまった小銭を通帳に何回かに分けて、預金し、それを引き出す。
★つまり、金のかからない両替を行う。
★それから、薬、濡れマスク等を買い、小物(自転車の小ライト)等を買い戻る。
★戻ってから新聞を読み、TVでニュースを見て、うとうととして、脚本展の写真を焼き始め、やがて、深夜になり。
★DVDにとっておいたNHKの白洲次郎のドラマを見るが、明らかに失速していて、がっかり、吉田茂に扮した原田 芳男だけが楽しそうに演じていた。
★脚本は?と見て、1、2作ともディレクターが書いていて、3話は女性の脚本家が連名で載っていたが、きちっとした脚本家が本を書かないとだめだ。
★それから、妙に薄暗い光の中でメリハリのない顔アップの演出も3回目だ゜と飽きる。
★どんな事情か知らないが、一気にこういうドラマはやるべきで、1、2話を春に放送し、3話だけ今頃にやるという事がそもそも視聴者をなめている。
★なんのつもりか、NHKはこういう事を時々やる。駄目だ。
★NHK以外で99%仕事をした事のない小生が言うのだから間違いない。
★こうした、傲慢な制作態度はいけない。
★昭和天皇が崩御されたとき連続のアドベンチャーがとぎれるとよくないので、アルバイト探偵という1話完結のラジオドラマを小生6本書いた。
★3本目ガ終わった日にお亡くなりになり、改めて、4話以降を4か月後に放送した事があるが、この場合は特別である。
★余談だが昭和の最後のラジオドラマを書いたのは私である。
★昭和最後の日の夜10時45分から15分の「アルバイト探偵」が、昭和最後のラジオドラマと言う事になる。
★話は横にそれたが伊勢谷友介なる役者も、初めはそこそこイメージで勝負していたが、途中から中身が割れた椿のようになってしまった。
★中谷美紀もそれなりにうまいが、役者としての底の浅さが出てしまう。
★「役者って、演じる人物の何倍も深いものを持っていないと、きっとダメなのね」と家人が言っていたが、たまにはいい事も言う。その通りかもしれない。
★脚本家は書きあげる人物の何十倍も深い世界を持っていなければならないのだ、多分。
★てなわけで、暮れた一日、脚本の書き直しがあるので、明日からは気合を入れないと……
★いい加減頭がかゆいので、あえて、これから風邪を押して風呂に入る。
★吉と出るか凶なるか?
★どっちにころんでも、精神力だよな、ベイビー!
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