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日が経つごとに

アビしょぼん
★アビの写真に託すと我輩の心境はこんな具合になる。ちょっとしょぼんというかんじか?

★人間の躯とはおかしなもので、日が経つにつれて、腕の腫れている箇所が移動したり、血の塊の位置がずれてきたりする。そして、機能までなんともなかったところが、痛み出したりするのだ。

★九死に一生を得て生還したのだから、文句も言わずに我慢はしようと思うのだが、あまり、あちこちと痛みが移動したりすると不安になる。

★左胸の肋骨の辺りが異様に片方だけ盛り上がっている。今日になって気づく。

★とりあえず、筑波大の大学病院から各箇所のレントゲン写真を取り寄せて、こっちの医者にも診てもらうこととするが、医者にいくスケジュールが果たして取れるのか?

★本日も北千住の学びピアで脚本アーカイブズの全体会議の後、勉強会。

★主にテレビのデジタル化及び今後の問題点を読売新聞の編集委員の方に話していただく。

★デジタル化は地方局にとっては死活問題であったり、広告費全体の落ち込みと、デジタル化によるメリットが局側にほとんど何もないのに数億から数十億設備投資しなければならないという現状。また
受け手の側は2011年の7月某日でいきなり、アナログはタダのゴミのような箱に成り果ててしまうと言う深刻な問題もある。

★つらつら思い出すに、今から20数年前、親父が亡くなり、練馬の大泉学園の一軒家を借りていた頃、ある女の調査員が訪ねてきて、「音楽を外や電車の中に持ち出せたらいいと思いませんか?」といったアンケートに答えてくれと言ってきた。後で考えると、それはソニーのウオークマンの発売前のリサーチで、まさか、こんなIポットやケイタイを持ち運ぶ世の中になるとは思わなかったので、「音楽を持ち出したり連れ歩いたりしたいとは思わないね。音楽は自宅でゆっくり聴きたいもんだ」等と答えたように思う。

★あれから、20数年、世の中は御覧の通りである。

★あと、20数年経ったら、デジタルテレビやテレビ自体がなくなっていて、1ミリ程こめかみの辺りを切って(おそらく注射のような感覚で)テレビもどきのケイタイもどきのゲーム器もどきの物が埋め込まれて、頭で思うだけで、自由にテレビもどきPCもどきを呼び出せて脳の中で楽しめるようになっているかもしれない。

★まあ、残念なのか喜ばしいのか、その頃は小生はこの世にはいないから、余計なお世話かもしれないが、考えただけでも、便利さだけを追求していくと、人間社会は悲惨な事にななってしまうだろう。

★マスメデイアが人々の選択権と拒否権と集中力さえも奪い始めている事に気づくべきだ。

★分りやすく言えば唐突に出てくるバライテイーにおける説明的なテロップ。あれは集中力を視聴者から演出的に奪っているという事なのだ。

★おまけに、文字を番組全体の時間の何%入れると、助成金がもらえるという事から、テレビ局は説明的テロップを入れだしたって事、何人の人が知ってる?

★こわいだろーベイビー!そういう事なのだよ。現実は。
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プロフィール

G.C(グランド・キャノニオン)

Author:G.C(グランド・キャノニオン)
G.Cことグランド・キャニオン・ビリーブ・ミーこと高貴な谷、つまり 高谷信之のこれはブログです。

G.C(ジードットシー)は1972年からNHKラジオドラマを約80本書き、映画、テレビ中学生日記等主にNHkのシナリオを手掛ける。【ラジオドラマ】「枝の上の白色レクホン」では、芸術祭大賞をとり同じく『天主堂』ではギャラクシー賞優秀賞をとる。
また若者たちと劇団ギルドを1999年に立ち上げ、20年続け、37回公演で2018年秋解散した。70代後半に向かい、演劇のプロジェクト、あくなき、小説・演劇・シナリオの挑戦創造に賭けており、また日本放送作家協会の理事は岩間良樹理事長の時代より20年以上続けた。
他に長崎県諫早図書館・壱岐未来座等のシナリオの書き方、演劇の演出講師、指導等もしている。

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