自転車の鍵

★写真はこの夏のベランダのささやかな収穫。
★我が家のベランダでは今年は、ちいさなトマト一つとゴーヤが何故か一つだけしか実がなりませんでした。
★トマトはとても酸っぱく野生のような感じがしたけれど、酸っぱい味が苦手なので、1つだけで、かえって良かったかなと思っています。
★さて、先日自転車の鍵を無くして、予備を探したのだけれど、どこかへしまっておいた筈の予備の鍵も見つからず、仕方なく630円だったので、新しい鍵を買って付け替えた。
★小川と花小金井にスーパー銭湯のような温泉があるので、どちらかに今日こそは行こうかと思ったのだが、ちよっと億劫になり、止めた。
★そのかわり、近所の床屋に1月ぶりに行く。
★たまの暇にテレビを見ると、くだらない番組ばかりなので、録画しておいた、松本清張の「駅路」を見る。
★向田邦子脚本とあるが、矢島正雄脚色・杉田成道脚色・演出とあって、向田さんの本をベースにしているのだろうが、どこまでが向田さんの書いたもので、どこが脚色されているのかは分からない。
★そういう意味でも脚本アーカイブズの大切さは大きい。
★役所 広司の主演だが、この人の芝居の暗さがなんとも我慢ならないくらい嫌いだ。
★嫌いな役者はしょうがない。ロバート・デ・ニーロの芝居も嫌いだ。臭いとは思うがうまいいとはとても思えない。
★共演していた深津絵里はうなるほどうまい。泣いているだけで、多くの感情を演じてみせる。
★脚本のよさは、あまり感じられなかった。向田邦子にもむらがあるのか、それとも、色々いじられてダメにされたのかは分からないが。
★話はそれる。たしか、不在者投票と言っていた言葉が今回期日前投票というような言い換えがされている。
★いつの間に?
★知らないのは小生だけか?
★役人の都合等でコロコロと言葉を変えるのは止めてほしい。
★前にも言ったが、登校拒否と生徒の立場で言っていた言葉が、いつの間にか、不登校という教育者や管理の側に立った言葉に訂正されている等は最低だ。
★不在者投票ではなんか不都合があるのか?
★言葉という事で言えば近頃流行りの「背中を押す」とか「背中を押してもらった」はないだろう。
★背中に目は付いてないのに、背中を押されたら人間前にコケるだけだ。
★「引っ張ってもらった」とか「引き上げていただいた」と言うのが本来のいい方である。
★「生き様」という言い方も気に入らない。「ざま」と濁るのは本来汚い様である。
★「死にざま」はいいが、「生きざま」とはここ20年くらい前から流行りだした言葉だ。
★生きるとい事は本来、強く清いことであるから、濁ってはならない。「生き方」とか「生きるありよう」「生きるありさま」と言ってほしい。
★言葉に携わるものは、すべからく正確な言葉を伝えていきたいものだ。
★わかるかな、ベイビー!
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