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夜の池袋で

十二双川舞台写真C

★夕方、雨がポチポチと降り出した中、自転車で出かける。夕立ちはやがて止むだろうと。

★電車に乗り換え、池袋迄。駅を降り、地下の出口から路上を覗くと、土砂降りの雨。

★仕方なく、500円で傘を買い、路上へ出る。

★劇作家で演出家のHさんと会う。

★Hさんも傘なしで、相合傘で近くの飲み屋へ。

★十二双川物語は観に来てくれ、その時は芝居の後話はしたのだが、いっぱいいてゆっくり話せなかったので、色々と劇団の事情や愚痴のようなものを言う。

★Hさんのところは、今年秋のスケジュールと来年3月までの予定が決まっていて、それへ向けて、色々準備をしているようで、当たり前のことなのだが、先の決まっていない吾が劇団はなんとも心もとない。

★色々と話す。話すとたしかに人間楽になる。

★まだ彼は40代ではあるが、その作品と言い、芝居に対する姿勢と言い、小生の尊敬している演劇人だ。

★演劇だけに限らず、社会や歴史観等も語り合う。

★勿論色々な事に関して、意見の違いがあり、時に真っ向からぶつかることもあるのだが、久しぶりに忌憚なく色々な事が語れ、至福の時だった。

★場所を移して、さしみのうまいところで、日本酒を少々。

★本来なら、生ビールを一杯飲むと、ウーロン茶に切り替えて、そのままというスタイルなのだが、今日は話が弾み日本酒も少々いただく。

★旨い。

★都合四時間半はあっという間に過ぎて、別れた。

★共通する孤独感や作品を生む苦しみなど語り合い、実に刺激に満ちたひと時だった。

★雨はあがっていた。

★たまには、最高に楽しい時もなきゃあーね、ベイビー!
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プロフィール

G.C(グランド・キャノニオン)

Author:G.C(グランド・キャノニオン)
G.Cことグランド・キャニオン・ビリーブ・ミーこと高貴な谷、つまり 高谷信之のこれはブログです。

G.C(ジードットシー)は1972年からNHKラジオドラマを約80本書き、映画、テレビ中学生日記等主にNHkのシナリオを手掛ける。【ラジオドラマ】「枝の上の白色レクホン」では、芸術祭大賞をとり同じく『天主堂』ではギャラクシー賞優秀賞をとる。
また若者たちと劇団ギルドを1999年に立ち上げ、20年続け、37回公演で2018年秋解散した。70代後半に向かい、演劇のプロジェクト、あくなき、小説・演劇・シナリオの挑戦創造に賭けており、また日本放送作家協会の理事は岩間良樹理事長の時代より20年以上続けた。
他に長崎県諫早図書館・壱岐未来座等のシナリオの書き方、演劇の演出講師、指導等もしている。

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