打ち合わせ

★写真は2幕冒頭のタップシーン。
★本日は最高に暑い時刻、新宿へ打ち合わせに行こうと思ったら、玄関のチャイムが鳴る。
★セールスが多いのでつい、「はい!」の声が荒くなるすると劇団員のNの「Nです」「なんだ今頃」「アンケートを持ってきました」扉を開けて「アンケート?」「アンケート」
★そうなのです。芝居が終わって金欠のNは携帯料金未払いの為、いきなり現れた。
★この前の芝居のアンケートをまだじっくり読んでいない。「誰が持ってるんだ。責任者の俺に真っ先にみせるべきだろう」の怒りに答えてわざわざ自宅まで持ってきたらしい。
★「事務所のポストに入れとけばいいのに」と言うと「いや、こっちのほうが電車賃安いんです」という。
★20歳過ぎの貧乏は自己責任だと口癖のように言っている小生だが、甘くなって、帰りに電車賃程度を貸してやる。
★「貸したんだぞ」というと「わかってますよ」といつもの悪態をつくようにして、帰っていく。
★出掛ける前だったので、ゆっくり話は出来なかったが、10年経つと劇団員個人と一人づつゆっくり話す事が少なくなっている。
★互いに分かっているつもりの夫婦に会話が無くなりいつの間にか隙間とすれ違いが起きていてもいけないと思うので、せいぜい劇団員ともじっくり話をしてみようと、思った。
★電話がなければ、自宅の電話に「今から行きます。」と電話をかけてくればいいのに、彼ら劇団員は小生の家の自宅の電話番号など知らないし、知ろうともしない。
★携帯でやり取りすることしか知らない世代だからだ。
★さて、急ぎ新宿へ出て、先日の芝居でもお世話になった美術プランナーのTさんと打ち合わせ。
★約2時間ほどの打ち合わせの後、ビックカメラ等を徘徊しただけなのにへとへとに疲れる。
★やっぱり年か?^ベイビー!
★何?当たり前だって?
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