若い生徒達

★昨日はテレビ朝日アスクの最終授業で、生徒6人と先生3人でお疲れ様の食事会。半年の中、自分の担当は4回程であったが、今回の生徒は中々優秀であった。
★半年毎に色々の生徒が10名前後入れ替わるのだが、講座の終わった後、アーカイブズ等のボランティア等で、放送作家との繋がりをもち続けるのはごく一部で、それきりになってしまう生徒が多いので、名簿でも作ってなんとか、次につなげていくようにしようと言う話をT先生Y先生とする。
★優秀な卵はそれなりに放送業界へつなげていく、システムのようなものがあってもいいと痛感す
る。
★本日(9月20日・土曜日)は北千住のてらと言う講座・演劇塾の反省会と最後の授業。
★発表会のビデオを見て、纏めの授業をやる。写真のように若いものも居て、皆真剣にどうしたら、芝居と言う道にうまく進んでいけるのか悩んでいる。
★とりあえず、方向を決めてプロダクションなり、劇団なりに進んでいるものはいいが、高校生は大学に行きながらなお芝居に進みたいと言う希望があり、その場合演劇科がいいのか、それとも、他の学科を選択して、芝居に進む事を考えたらいいのか迷っているらしい。
こういったことは、うかつにこれが絶対等といえないし、その選択が自分の人生の進み方を決定付けるので、答えは実に難しい。
★要は自分の信じる道を自分で選択するしかないのだ。
★それにしても、日本と言う国は文化のなんたるか、あるいは文化そのものへの力の入れ方が極めて少ない。
★現在はオリンピックの余波もあり、アスリートばかりが、もてはやされているが、芝居の世界に進みたいと言う純粋な希望や、放送業界へ進みたいと言う希望を、国や企業やしかるべき大人がどれだけ満たしているというのか?それを考えると自分の事以上に暗澹たる気持ちになる。
★なんとか、こういう若者達の夢への道を大人たちが先鞭をつけ、道しるべ゛になってやらなくてはいけないと痛感する。
★写真は演劇塾の若者達の一部である。悪用されるとこまるので、わざとカオを隠してもらって撮った。
★そういう事をしなければ、純粋な笑顔が悪用されるので、載せられないとという情けない世の中になったものだと思う。ホントだぜベイビー!
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