fc2ブログ

いきなり秋が朽ちて

山頭火終息の一草庵
★写真は10月15日に行われた「風に吹かれて山頭火」公演、四国松山の一草庵の会場です。

★写真ではまだ開演の30分以上前なので、あまり雰囲気が出ていませんが、後方の柿の木と左の上の空に月が出て、あたりが暗くなった中で中央の平台の上を中心に、浅間道春さん主演の、拙作「風に吹かれて山頭火」の公演がたった一回限りで行われました。

★自分でかかわったから言うのではないけれど、暗闇の中にライトがあたり、黒い法衣のようなものをまとった山頭火が現れると、「あゝ、これこそが芝居の原風景だ」と言うような雰囲気になり、胸の辺りがゾゾっとしました。

★客席は80席くらい。ボブ・ディランが出てきたり、エ.ル..ビス・プレスリーの歌が流れたりと例によってわけのわからない小生の世界を浅間さんは自分のものにして、山頭火を演じ切っていました。

★彼にとっては30何年ぶりの舞台だそうですが、そんな心配は文字通りどこ吹く風、役者はやはりうまい下手という事もさることながら、その人の人生における経験値と言うか存在感そのものが、いかに大切かという事を目の当たりにしたのであります。

★山頭火のファンの方からは「こんなんじゃない」とか「よくわからん」との思いも沢山あったかと思いますが、東京から駆けつけてくれた人達十数人、(これは浅間さんの人徳でもあります)も含めて、大変な拍手の内に約1時間弱の芝居は終わりました。

★地元の方々やプロデュースをしてくれた大平さん兵頭さんをはじめとした「公益財団法人松山市シルバー人材センター」の皆さん「。NPO法人まつやま山頭火倶楽部」の皆さんの温かい支援のおかげで、何とか上演がかないました。本当に感謝の気持ちがいっぱいです。

★ただ、芝居の一過せいの宿命とはいえ、たった1回で終わってしまうのは誠に残念と思えて仕方がありません。

★東京の心と金のあるプロデューサー誰か、仕掛けてくれませんかね、この芝居。

★もう少し小生若ければとか、「劇団ギルド」が解散していなければと思うのは念の残るばかりの事です。

★さて、もう一泊松山で過ごして、翌々日は運悪く大嵐、松山からバスで高松へ出て、高松の駅で、5時間程たちんぼて待たされて、思わず上の写真にあるような「折り畳みパイプイス」とかせめて、整理券を渡すとかの災害における駅の知恵と備えがない事に驚いて「、東京の小劇場の入場者への配慮を学んだら・・・・・・」と言い・・・・・・

★勿論そんなことはいいませんが、駅員に別の言い方のクレームをつけてしまいました。

★だって「復旧の見通しは立ちません」、「4時間遅れる」などと言いながら、時間前にいきなり改札口を開けて、ホームに人をなだれ込ませたり、災害に対する対応がまるでできていないのには驚きました。

★愛媛松山の人のやさしさに振れたばかりなのに、高松!!頑張れよ。鉄道が本当に大切なのは災害の時の対応なんだよ。と言いたくなったのです。でも、駅員さんは本当に頑張っていましたけれどね。

★これが今年一月前の話です。

★実は今年の夏も松山に稽古を見に行ったのですが、その後寄った京都で小生にとっては本当に大切な時が訪れたのですが、長くなるので、その話は又。

★それにしても今年の秋は何処へ吹き飛んでいってしまったのか?

★劇団四季は嫌いだけれど、夏もしくは冬の二季はたまらんぜ。

★シェガナベィビー! また気が向いたら。
スポンサーサイト



theme : 今日のつぶやき
genre : 日記

comment

Secret

プロフィール

G.C(グランド・キャノニオン)

Author:G.C(グランド・キャノニオン)
G.Cことグランド・キャニオン・ビリーブ・ミーこと高貴な谷、つまり 高谷信之のこれはブログです。

G.C(ジードットシー)は1972年からNHKラジオドラマを約80本書き、映画、テレビ中学生日記等主にNHkのシナリオを手掛ける。【ラジオドラマ】「枝の上の白色レクホン」では、芸術祭大賞をとり同じく『天主堂』ではギャラクシー賞優秀賞をとる。
また若者たちと劇団ギルドを1999年に立ち上げ、20年続け、37回公演で2018年秋解散した。70代後半に向かい、演劇のプロジェクト、あくなき、小説・演劇・シナリオの挑戦創造に賭けており、また日本放送作家協会の理事は岩間良樹理事長の時代より20年以上続けた。
他に長崎県諫早図書館・壱岐未来座等のシナリオの書き方、演劇の演出講師、指導等もしている。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード