コロナ体験No2

★写真は空堀川の鳥たちです。
★さて、コロナに掛かったまでの経緯は前々回書きましたが、その症状とその後の経緯を書いておきます。
★熱が出て3日目くらいと思います。体温計は39度8分ぐらいになり、もうゼリー状の栄養剤どころか、飲みたいのですが、水さえ喉を通らない状態になりました。
★以前多分30年以上前インフルエンザになって高熱が出たことはありますが、このコロナはそんなものの比ではないのです。
★飲みたい水も喉に入らない時人間はどうするか? 病院に入院していれば点滴という便利な手があるのですが、コロナ6波のピーク時、発熱外来は満員、自宅での療養と言うか放置です。
★そうなるとどうなるか、自分の躯がただ1本の単なる太い管になってしまったような幻覚と現実の間を呻きながら、ただ漂っている
ような状態になります。
★どういうことか、その太い一本の管以外に一切の関心と言うか好奇心がなくなるのです。
★その管になんとかして、熱にうなされながら水を入れてやりたい。しかし喉は激烈に痛く、飲みたい水が喉に入らない。
★一本の管と化した己と言う物体に水を入れたい。だがどんなに頑張っても管に水が入れられない。
★その太い管以外のすべてに対しての 好奇心 はなくなるのです。妻と言う存在がそばにいるとか、自分が高熱のために布団に横たわっているとか、ここは自宅であるとか、一切の好奇心がなくなるという狂気の頂点をさまよいつづけました。
★その後で冷静になった時思いました。人間は五感の意識以外に他の物に対する好奇心で生きているのだと。
★そうなんです。自分以外のあらゆる他に対する好奇心をなくしたら、もうその後には霊と言う領域はわかりませんが、肉体の死があるだけなのです。
★こんな最終的なことをコロナによって気づかされるとは、本当に想定外のそのまた外でした。
★よく覚えていませんが、やがて水を飲み、栄養ゼリーをのみ何とか熱も下がり生還したのでした。
★ただ、保健所は丁寧な電話をくれるのですが、小生の場合、色々な基礎疾患の為、薬を飲んでるわけです。
★その薬と、送られてきた薬に副作用とか不都合がないかを電話を聞いたところ、「お待ちくださ専門の者とりとかわります」といって、待たされて3人も変わった事と。
★送られてくるべき、水と食料が何かの手違いで保健所から送られてこなかったのと。
★自分で血流の計測器を買ったのに、手違いで治った後、貸しもしない計測器を保健所から返せと言ってきた事(さすがにこの時はブチ切れてどなってしまいましたが。
★ただ一番肝心なことは、今現在コロナにかかり治ったことはわかりますが、一切の訪問での治療も治ってからの病院へ呼ばれることもないので。
いったい自分と家人は新型コロナの何、オミクロンなのかそうでないものに掛かったのかいまだにわからないという事です。
★医療の逼迫は大変ですし、関係者の方に感謝して、本当に頭が下がるのですが、゜新型コロナにかかり九死に一生を得たのに、自分は何のコロナに掛かったのか全く分からないという事はなんとも言いようのない事であります。
★数字化したり、死者や、感染者の数を発表すれば、それで事足りる、お役所やマスコミには本当に困ったものです。
★コロナの実態はどこまで行っても曖昧で、こんなに3年も世界中がパンデッミツクかパニックか知らないけれどそんな状態、になっていても、新型コロナが何によって起きたのか、その原因すらも分からないとは驚きです。
★化学兵器の実験の失敗なのか、自然発生なのかすら霧の中です。
★こんなことで人類良いんだろうかいいんだろうか?
★第1に、まず武器を貸して応援することじゃなくて、戦争を止めさせるために全世界の全勢力を傾けてること。
★第2に、原因を徹底追及して、コロナを深く研究し根絶すること。そうすれば物価も下がるでしょ。
★宇宙へ行くこともいいけれど、そこに金をかける前に、人類は真っ先にやらなきゃならんことがあるでしょ。
★原因のわからぬまま、コロナで放置され、ただ運のみで生還した小生の思う事です。
★永くなりました。お休みベィビーまた気が向いたら。
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