2022年に向けて#2

★写真は昨年末掲げられていた一橋学園のイルミネーションです。
★さて、所ジョージさんの出ているTVのバライティーで、たまたま、自転車のギアーを取り換えると見事に自転車のこぎ方が軽くなるという話を1.2週間前に観ていた。
★自転車で転んで九死に一生を得た小生、これだと思った。これしかない!
★その販売店というかギヤーを取り付けてくれるお店が、国分寺にあるという。しっかりとメモを取っておいた。
★その名をフリーパワーという。なんでも関西の方にいる方の大発明で、電動自転車ではなく、ギヤーを取り換えれば、まるで嘘のように自転車を漕ぐのが軽くなるという代物。
★ちょっと高めの1台15000円弱かかるし、まさか自分の自転車だけというわけにもいかず、ただでさえ、引っ越しでなんのかんのと出費が重なったので、無理かなと思ったが、「命に係わることだから」と家人を説得して、暮れの29日2人でGoogleのスマホの案内に従って東村山から国分寺迄自転車で行くことになった。
★何しろ夜型で朝の遅い小生、出発は午後3時を過ぎてしまった。ほとんど府中街道を一本道、一か所曲がれば国分寺の駅に到達するはずだった。店は駅のすぐそば。
★だが、いつでもそうだが、Googleの道案内との相性が悪く、何度も道を間違え、やっとのこと国分寺へ到着した。電車で言うと5つほどだが、そう遠い距離ではない。やっとの事たどり着いたのは4時を過ぎて陽が落ちかけていた。約1時間の道のり。
★いろいろと説明してもらい、小生の自転車がパンクしていたりして、それらも直してもらい、約1時間程食事をして、その間に付け替えてもらった。
★ギャーの中にシリコンの小さな塊を挟むことによって、ペダルへの圧力を調整するというこの発見はすごいものだった。
★帰りは自転車会社のお姉さんから教えてもらった通り、ほとんど1本道で帰られたせいもあるが、まるで、羽が生えたように軽い。軽く前にすすむ。
★故障による直しも含めて、2台で4万程かかったが、これはもう年寄りにとっては最高の発明品であった。
★あれから、何年経つか?ずいぶん前、70歳を過ぎて、自転車で転んだ母をいさめて「、もう自転車には乗らないで、年を考えろよ」と言った年を自分たちはとっくに超えている。
★しかし、駅までゆっくり歩くと20分もあり、つい自転車に頼ってしまう。こっちは車を買うことなく、芝居の搬入搬出と引っ越し、たまに友人に誘われてのドライブくらいしか車に乗ったことはなく、温暖化阻止に結果的に貢献してきたのだから、自転車で快適な行き来ができる幸せをかみしめてもバチはあたらないだろう。
★すごいことを考え発明する人に感謝である。
★翌日30日は青山墓地へ墓参り。先祖代々と父母と妹の墓にお参りして、つつがなく、新年をと行きたかったが、今年はそうは問屋が卸さない、さる仕事の企画書の締め切りを送り。
★更に大つごもりは、約束して、遅れに遅れている一人芝居「風に吹かれて山頭火」という1人芝居の冒頭部分と、全体の構成を四国で、辛抱強く待っている友人にやっとのこと、ほんの少しメールで送り終えて年が暮れた。
★紅白歌合戦は以前も書いたが、借金取りが玄関に居座ることなく年を過ごせるのなら、内容はともかく、そのテレビを流して、家人が正月の煮物を作っているだけで幸せなのだ。
★まして、遅れていることはすまないが、原稿を書きながらやっと年を越すのは78歳にして最高な幸せと言わねばならない。
★こうして、2021年は暮れた。
★さて、何やら怪しい尾身黒株ジャナカッタ、オミクロン株も席巻のクラウチングスタートのようで、なんとも一寸先は見えないが、今年も小さな幸せを探していこう。
★ご同輩、コロナなんぞに負けないで頑張ろう!
★本日これまで、お休みベィビー、また気が向いたら。
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