色々ありすぎて

★写真はマリーラフォレのレコードジャケットです。
★色々な事が有ってと言うより有りすぎてすこしおとなしくしていた。
★所詮小生ごときが何のかんの言っても始まらないし・・・・暫く怒りは閉じこめとくことにした。
★この間、(台風19号以来)また色々な方が亡くなった。
★脚本家ニユースの編集で、20年以上お世話になった脚本家の先輩Tさんが亡くなり、ショックを受けた。Tさんにはよくミスをして叱られた。
★この年になると中々叱ってくれる人は人は少なくなり、そういう方が亡くなると本当に寂しい。
★有名な処では永遠の女優八千草薫が亡くなった。
★もう一人フランスの女優マリー・ラフォレが亡くなった。
★マリーラフォレはアランドロン主演の「太陽がいっぱい」でデビューして、まぶしいばかりの女優だった。
★有る時、亡くなった小生の親友が彼女のブロマイドを持っていて「何でお前が?持ってるとしたら俺だろう」とその写真を取り上げたことがある。
★それほどに我々にとっては遠く高いところにいるスターであり、アイドルだった。
★やがて、マリー・ラフオレーは何本かの映画に主演してやがて姿を消した。
★何年もたって1枚のレコードを手にした。それはマリー・ラフォレがシャンソンを歌っているLPだった。
★そのジャケットを読むと、ドラッグに溺れ、落ちるとこまで堕ちたマリーラフォレが歌手として再起して、パリのムーランルージュで歌った時のアルバムだった。
★素晴らしい歌声だった。それほど旨い歌ではなかったが、正に魂に沁み込むような歌で心が震えた。
★この話は最近ドラッグで捉まった女優の擁護等とは関係ない。ここは誤解しないでほしい。
★栄光の頂点から地獄を見てそこで這いずり回って復活してきたマリー・ラフォレがその全人生を賭けて歌っていた。
★「勝手にしゃがれ」のジーン・セバークも自殺のような謎の死をとげ、あの「理由なき反抗」や「ウエストサイドストーリー」のナタリー・ウッドも謎の死を遂げた。
★何故なのか?わからないが、幸せに人生を閉じた女優にはあまりあこがれなかった。
★夏目雅子もそうだ。
★でも彼女たちは吾が世代の憧れで有り、全く手の届かないがゆえにスターだった。
★彼女たちの冥福を祈ろう。そして俺達の青春への惜春を込めて。
★また暗い話になってしまった。明るい話を今度は探そう。
★本日これまで。お休みベイビー、また気が向いたら。
スポンサーサイト
theme : ひとりごとのようなもの
genre : 日記