ダムの緊急放流

★写真は台風19号の多摩地区の映像です。
★いやほんとに驚いた。19号台風は12日土曜日夜8時~9時30分ごろが東京都心から多摩地区へ上陸したのに、災害対策の為の閣議が開かれたのは翌13日日曜日の午前9時だと。
★そんな内閣をまだ支持している国民にも驚くし、1週間程前から15号台風の3倍の大きさの台風だとか史上最大と云ってたマスコミもいて、流石にオーバーと反省したのか、60数年ぶりの狩野川台風以来とかまるでやくざの脅しのように毎日報道していたくせに。
★こちとら60数年前の狩野川台風はとっくに経験していて、小学生ながら雨戸に羽目板を打ったよ!
★ところが、ダムの水の緊急放流とかをいきなり言いだしたのは、当日台風が近づいている2,3時間前だ。
★これでは川の傍に住んでる人は逃げる事も出来ない。各地で洪水が多発するのはどうする事も出来ない。
★せめて、国土交通省は3日程前に、「大雨になれば、ダムの放流が有るので、川下の人は充分気を付けて避難の準備をしといてください」くらいのことは、何回もテレビラジオを通して繰り返し言うべきじゃないのか?
★それがあんたらの仕事でしょ。
★それともこれしも想定外というのだろうか?
★報道も、亡くなった人の数や、沈んだ家や水没した車の数を後追い報道するんじゃなく、窓にテープを貼れという前に、愛知県の大雨で有った災害の教訓を生かし、「ダムの緊急放流があるかもしれないので、大きな川の傍に住む方は大切な荷物を移しましょう」とか。
★「川沿いの方は早めに家から離れて安全な避難所へ行きましょう」とか、役に立つ報道をしようとは思わないのだろうか?
★それともあれだけ災害の専門家を呼んできて一年間の雨が2日間で降ったとか、棒グラフを見ながら結果を語らせるんではなく、有るべきすぐ先の現状を警告できないのか?
★いつも報道は結果論と事件性の大小と統計学でしかものを言わない。其処に命の尊さは欠落している。
★ダムの緊急放流でどれだけの尊い命が亡くなり、家を壊されたか、考えれば本当に人災というか、役所災政府災としか思えない。
★放流が必要ならもっと早く言えよ。それがあんたらの仕事だろ!
★災害対策本部設置の閣議をやるなら、夜を徹してやれよ。災害があって、人が死んで数を数えて補正予算から金をだすだけなら、素人でもできる。
★災害を防ぎ、人の命を守るのが政治じゃないのか?
★何故そんな政府を許してるのか?
★いきなり来る地震とは違うんだ、打つ手はいくらでもあったろう!
★まさかと思いつつ無念のうちに亡くなられた方に、心より哀悼の祈りを捧げます。
★そして、今現在戦っている被災者の方、何も出来ないが、ご無事と回復を心より祈っています。
★親戚の兄弟が散々な目にあった15号台風からの教訓が、何も生きていない事に、今怒りに震えています。。
★本日此れまで、お休みベィビー!また気が向いたら。
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