緊急告知!

★写真は埼玉のすばらしい満開の梅です。
★さて、緊急告知と言うのは、明日NHKFMで「今日は一日ありがとうFM50”三昧~オーディオドラマ~」という番組が有ります。
★其の中で、15時頃から手塚治虫原案・構成/長坂秀佳脚本の【太陽の石】というオーディオドラマ(正確に言うとラジオドラマです)に小生G.Cこと高谷信之が出演しています。
★脚本を書いているではなく、出演しているというのが、ちょっと照れくさいのですが、1979年の作品で、小生36歳の丁度梅の季節の頃の録音だったと思います。
★手塚治虫先生とラジオで共演させていただいたというのは実に貴重な事で、後に先生が亡くなった後同じくNHKFMシアター「恐怖の館」の中で「鉄の旋律」というマンガを脚色させていただきましたが、そんなことより、手塚治虫先生とラジオの番組(ドラマ)で共演させていただいたという事の方が価値があるように思われるのです。
★後にこの脚本を書かれた尊敬する脚本家の長坂秀佳さんと、色々とお話をさせていただく機会があるのですが、まさか、自分がたった1回何かの間違いで(?)出演させていただいた脚本が長坂さんの本だなんて、知ったのは随分後になってからでした。
ご本人にまだ伝えていません。
★まあ、それがとうした?という類の話ではありますが。
★1979年と言えば小生、既にラジオドラマの脚本家としてはデビューして、5年以上たっていたと思います。多分なんかの都合で知り合いのディレクターの方から出演の依頼があり、ドキメンタリー風のドラマだったので、広島県の職員または県の青年のような役での出演でした。
★多分名前は「その他の皆さん」と言う事になっていると思いますので、放送ではよく聞かないとわかりません。
★収録は梅で有名な埼玉県の生越(おごせ)の公民館で録音し、あたかも現在広島から生中継しているというような構成のドラマでした。
★手塚先生の印象は漫画家というより、どこか穏やかな学者風の方だったと覚えています。
★40年も前の事ですが、鮮明に覚えていて、収録が終わって、今は亡き民芸の垂水悟郎さんと一緒に送りの車で東京に帰って来たのを覚えています。後に垂水悟郎さんは小生の書いた「妻の父」というラジオドラマで、父親の役をやっていただくことになり、これも不思議な縁でした。
★お暇と興味のある方は探してみてください。
★さて、この番組自体は明日3月3日の13時~の時間の中の15時頃からの60分程などで、どうやって長丁場の中のそれを録音するかという難問に現在突き当たって色々試行錯誤しております。
★本日これまで。お休みベイビー!また気が向いたら。
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