さかい利晶の杜博物館

★写真は堺の街の市電です。
★さて、小さな旅の続きです。月変わって8月1日壱岐の皆さんに見送られて、博多から新幹線で新大阪、そして天王寺のホテルに夜入りました。
★翌日8月2日、今年の2月にも行ったのですが、堺にある、「さかい利晶の杜博物館」に再度行きました。
★何故なら今年11月15日~18日、高円寺の明石スタジオで上演する吾が劇団ギルドの「風と雲と魂と」―シベリア鉄道の晶子-の脚本を書くために、色々と気にかかったことを再度確認しようという事なのです。
★この前もそうなのですが、千の利休については今の処それを書く予定がないので、飛ばして与謝野晶子の展示のみをじっくりと観ました。
★与謝野鉄幹(寛)と晶子は大変な旅好きで、極貧の生活の中、12人もの子供を育てながら日本全国と言ってもいい、温泉を2人で巡っていてそれも驚くべきことでした。
★生活と貧困の中で喧嘩に明け暮れていた2人の子だくさんの貧しい夫婦。そんな晶子がひょんなことから与謝野寛を借金をして、パリへ行かせ、またそれを追ってシベリア鉄道で晶子は追いかけていくのです。
★女癖の悪い寛への嫉妬や生活の疲れで、ボロボロになっていた歌人晶子が、再び与謝野寛に惚れ直し、愛を取り戻すための旅、シベリア鉄道。
★その旅を現在として、過去や未来へ飛ぶという芝居です。
★現在もその本を書いており、8月末を目標に呻吟しています。
★頭の中に出来ているというと、又あんな言い訳をといつも言われそうなのですが、本当にその通りで、後はパソコンに打ち込むだけなのですが、これが中々・・・・
★まあ、そういったわけで、7月の末から始まった私の諫早ー鹿児島ー博多―壱岐―堺の小さな旅はこうして終わったのであります。

★写真は与謝野晶子の写真です。
★そう言う事で、現在、頑張って書いてます。未だ参加していただける役者がそろっていないので、お知り合いの方などいましたら、高谷に連絡してみたらと言ってください。
★勿論すばらしくいい本がもう出来ています。何処にって?わたしの頭の中に。
★本日これまで。お休みベィビー、また本が進んだら。
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