桜は時に悲しくて

★写真はもうすでに3月の内に散ってしまった桜です。
★無関心な者を除いて、おそらく99%の人々が桜をめでる日本!
★それになんの文句は無いけれど・・・・
★実は遠く壱岐の島で、小生の潤色した「旅・遥かなる壱岐」ー小山弥兵衛を救えーという芝居が、4月1日の日曜日に島の博物館で劇団未来座・壱岐によって上演されました。
★観に行くことはできませんでしたが、立ち見もでて、大変好評だったそうです。
★その陰で、演出と出演されているご夫婦の愛犬が公演の2日前に亡くなってしまったという事で、何とも悲しいことでした。
★それがどうしたと言われそうですが、今年2月そのお宅に3日間お世話になった時、具合が悪そうでしたが、まだ元気で、いつも小生に吠えるのに、やっと仲良くなれて何とも嬉しかったのに・・・・
★あの醜い櫻が散りかける春・・・・という書き出しで、実は50年も温めていた小説の素材があり、日本中の櫻をきれいだと思う人達を全て敵に回しても書き上げたいと思うのですが、本当に中身も構成もは決まっていても時間がなくて、ついに後何年の、いや何日の寿命なのか・・・・という処まで来てしまいました。
★どんなに桜がきれいでも、綺麗で有れば有るほど、其の櫻を醜いと思ったり、何と悲しいのかと思ったりする本当に少数の人の事を忘れてはならないと思うのです。
★全ての芸術が弱者の為にあり、弱者とは少数者の事に他ならないと知った時に、そんなことも考えなければならないと思うのです。
★桜はきれいです。散り方も含めて、潔いのです。
★でも、そのことがとても悲しい人も世の中にはいるのではないでしょうか?
★天邪鬼G.Cは秋に引っ越したので、夏物の衣類を探し出せず、汗かきながらそんなとんでもないことを考えました。
★今日は目の検査の為、夕方から4時間ほど目薬で、瞳孔が開いてしまい、世の中が更にぼんやりとしていた所為なのかもしれません。
★春爛漫に水差す阿呆を見逃してやってください。
★本日これまで。お休みベィビー!また気が向いたら。
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