昭和の写真

★写真は前半部分の稽古風景。
★さて、今日は稽古は休み。休みは休めるかというと休みのほうが、作・演出の人間には色々とやらねばならないことが山のようにあるのだ。
★けれども、ここ一連の稽古とボランティアその他の累積疲労が休むとたちまちにして、襲ってきて、寝椅子に横になり、テレビを観るともなく見て、うつらうつらのひどく怠惰な一日となってしまう。
★それではならじと、雨の様子を縫って、東村山の図書館に行き、昭和の風俗・生活を改めて、写真集等で調べ、小道具・衣装の参考にしようと自転車で出かける。
★幼いころの記憶は実にあいまいで、昭和を別に再現するわけではないが、それなりの雰囲気は芝居に出したいと思う。
★思いの他、昭和の生活を映した写真集は少ない。
★それでも、コピーしたり、分厚い本を4冊程借りて帰ってくる。
★そして、遅い晩飯を食べ、脚本直しにとりかかったのが、なんと夜10時を過ぎていた。
★現在朝4時近く。
★まだ、これで脚本完成とはいえず、稽古をしながら直していく所存。
★小生、性格は極めて、単純で、カツとなる割にはあきらめも早いが、こういう脚本の直しや稽古の直しに関してはあきれるほどしつこい。
★そういうシツコサがなければ、こう長くはやってこれなかったのだよベイビー!
★それだけがましなとこか?と自らを慰める。
★しかし、うちの劇団員は本に関して、ダメは辛辣に出したり、けなすくせに。
★ここがいいとか?脚本のここはすばらしいとか部分的にしろ言ったためしがない。
★どうなってるんだい、あんたたちは?だろうベイビー!
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