高校生へのシナリオ講座

★これは栃木県の教育委員会主催の高校生の、人権に対する動画の為のシナリオ講座の写真です。
★先日と言っても6月の初めですが、栃木県宇都宮市で講座をやってきました。
★東京から一緒に行っていただいた、ベテランのアニメ脚家のKさんとラジオドラマの女性作家Fさんそして、宇都宮在住の映像作家の先生と小生との4クラスに分かれて、地元の高校生は朝9時半から昼休みを挟んで4時半まで、じっくりとシナリオの書き方を学びました。
★そして小生受け持ちのクラスは女性徒8名。いずれも人権と言う難しい問題についての講座を学びました。
彼女たちはこの勉強を生かしてグループ又は一人で、人権と言うテーマの脚本を書き、動画を撮って秋のコンクールに応募するわけです。
★午前中はシナリオの書き方を学び、午後からは実際にテーマにより、15分程度のシナリオを書いてみてそれぞれ添削をしました。
★大変熱心な生徒達で、キラキラ目を輝かせて聞いていました。
★途中それぞれの体験の話し合いになった時、中学時代いじめに会ったことを告白し、それを乗り越えてきたという体験談も話し合ったりしました。
★ここ数年、高校生にシナリオや演劇またラジオドラマについて教える機会が多くなりましたが、いずれも本当に熱心にしかも目を輝かせてじっとこちらの話を聞いてくれる姿には感動を覚えます。
★たまたま昨日打ち合わせを兼ねて寄った、元銀座のフレンチレストランでシェフをやっていた居酒屋の81歳のマスターが、「われわれ年寄りは若い人から感覚と言う物を学んでいる」という言葉が正にぴったりの瞬間の栃木講座だったと今更ながらに思うのです。
★そうです。正に何かを教えることは学ぶことに他ならないのです。
★やっと今回一緒に芝居やっている篁 遥に見てもらい、このいつものブログにたどり着けました。
★本日これまで。お休みベィビー!また明日。
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