イブの夜は

★写真は八王子柚木教会のクリスマスです。
★さて、皆様にご心配をかけ風邪を押して、尻の骨と右膝の痛みを曳きづって、多摩川上水~モノレールに乗り換えて多摩センターから京王線で京王堀之内へ。
★年に一度のクリスマスイブの柚木教会の礼拝に、家人と行ってきました。
★牧師先生の奥様であるR先生も、昨日の小生のFBを見て「今年は無理だろうな」と思ってらっしゃったとか、大変ご心配をかけました。
★それにしても本当に素晴らしいクリスマスの礼拝でした。
★メキシコから首都大学へ単身赴任しているメキシコ人の教授の御一家が、7年ぶりに3人のお子様と奥様が来ていて、讃美歌をそのお父さん教授のギター伴奏で17歳と15歳の御嬢さんが歌ったり。
★恒例の二期会の歌手でもある音楽監督の方の素晴らしい声量の「アベ・マリア」や、風邪気味でお声が少しかれてはいたが、世界の平和と慈しみの心のこもった牧師先生の説教。
★聖歌隊の方々の素敵な讃美歌と、いつ来ても心の洗われるような一時でした。
★この教会は八王子の別所に住んでいた頃、牧師さんご夫婦に大変お世話になり、忘れる事の出来ない教会なのです。
★当時は本当にラジオやテレビの脚本の仕事が忙しく、忙しいことからのストレスで生活が荒れ放題と、随分家人にも迷惑をかけました。
★別に罪滅ぼしではないのですが、一昨年本番前の稽古と被った以外クリスマスイブは、何としても年に一度は夫婦でこの教会の礼拝に来るようにしています。
★思えば、深川の小さなお稲荷さんの境内から、まるで軟式テニスのボールよりやわらかで小さな黒い子猫のアビを、家人が拾って来たのも、この近くの八王子の別所に住んでいた頃でした。
★あれから幾星霜、子猫のアビも昨年私たちの年を越して、まるで子猫のままの様に可愛いのに先に逝ってしまい・・・・そんなことを思い出しながら礼拝の後、食事をして、はるばる自宅に帰り着くともうイブも終わってクリスマス当日になっていました。
★でも、こうして一年に一度(インチキクリスチャンではありますが、イスラエルのヨルダン川で洗礼を受けた身としては)イブの礼拝に出られたことを感謝しました。

★多摩センターのイルミネーションを見て、今年もカップルだらけのモノレールに乗ると、何かクリスマスはやはり何かのイベントの様で、キリストの生誕を祝う事とイベントは、愛というキーワードでつながるのかもしれないけれど・・・・何かまったく違う愛の様で、ま、どうでもいいか?
★満身創痍とはいえ、生きてる気持ちを強く感じる事の出来た一日でした。
★本日これまで。感謝をこめて、お休みベィビー!また明日。
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