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壱岐の未来座の芝居

歓送壱岐の

☆写真は雪の降りしきる中、壱岐の岸壁で、大漁旗で私を送ってくれる未来座の人々です。

☆小生は諫早での講座の帰りに寄る都合上、壱岐の島へは真冬か真夏に訪れることが多くなりました。

☆これは去年の冬、玄界灘をこれからジェットホィールで博多へ向かう私を送ってくれる未来座の人達です。

☆船の乗船から出発に随分と時間がかかるのですが、雪の降り募る中、ひたすら旗を振り、手を振って送ってくださいます。

☆小生ほとんど涙ぐんで別れを惜しむのです。これが毎回です。

☆そんな未来座が、今年9月の4日の先の台風の直前に壱岐の島の一支国博物館で、「ココヤシの唄」を上演しました。

☆これは福田 敏さんの原作を小生が潤色して舞台化したものです。

☆その芝居の本番のDVDを昨日(と言っても正確には一昨日)送っていただきました。

☆これはもうすごい舞台で、皆さん堂々として芝居を楽しんでいて、その嬉しさが満員の客席に伝わり、笑いがでて素晴らしい舞台でした。

☆ココヤシの笛を吹いていた男がある日嵐の日に行方不明になり、岬で16年立ち尽くして待っていた妻の下へ記憶を喪失して戻ってくるという話で、適度に笑いのある悲しくも牧歌的な人間的な話なのですが、自画自賛に近くなりますが、素晴らしい芝居でした。

☆やはり芝居という物の原点は、自分たちがまず楽しくやり、その楽しさがお客様に伝わっていく事なのだなと改めて思いました。

☆壱岐の未来座の皆さんありがとう。小生はたった2日演出のお手伝いをしてきただけだけれど、一緒に参加したような、本当にうれしい気分に浸れました。

☆本来なら其のDVDの動画か静止画を載せたいところですが、PC音痴のへたれなので、稽古の時の写真をもう一枚載せます。

ココヤシの唄稽古
☆未来座の皆さん素晴らしかったです。ありがとう。
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genre : 日記

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プロフィール

G.C(グランド・キャノニオン)

Author:G.C(グランド・キャノニオン)
G.Cことグランド・キャニオン・ビリーブ・ミーこと高貴な谷、つまり 高谷信之のこれはブログです。

G.C(ジードットシー)は1972年からNHKラジオドラマを約80本書き、映画、テレビ中学生日記等主にNHkのシナリオを手掛ける。【ラジオドラマ】「枝の上の白色レクホン」では、芸術祭大賞をとり同じく『天主堂』ではギャラクシー賞優秀賞をとる。
また若者たちと劇団ギルドを1999年に立ち上げ、20年続け、37回公演で2018年秋解散した。70代後半に向かい、演劇のプロジェクト、あくなき、小説・演劇・シナリオの挑戦創造に賭けており、また日本放送作家協会の理事は岩間良樹理事長の時代より20年以上続けた。
他に長崎県諫早図書館・壱岐未来座等のシナリオの書き方、演劇の演出講師、指導等もしている。

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