雀のお宿

★写真は子雀の宿です。
★雨の止み間、雀のお墓というのもあまりに気の毒なので、助けてやれなかった野生の雀の宿を掘ってあげて、埋めました。
★この世に生を受け、2日か3日の短い命でした。
★他の3羽の雀は、元気に旅だったのでしょうか?
★人間だけではなく、すべての生き物に平等の運命というものがあるとしても、悲しいことです。
★その子雀を埋めて、すぐ自転車で家人と買い物に行こうと、走り出した時のことです。
★自転車のハンドルと、運転する家人の間をすりぬけて、一羽の親雀が横切ったと言いました。
★「えっ」とやや前を走っている私が聞き返します。
★「こんなところを雀が通るなんて無いのに。怒ったのか(助けられなかったことを)、それともありがとうを言ったのかな」と家人。
★「ありがとう」と親雀が言ってくれた事と、勝手にいいように解釈することにしました。
★そんなことはあり得ないと思いますが、親雀がじっとどこかで、穴に埋められる子雀の亡骸を見ていて、何かを私たちに伝えに来たのかなと思うと、悲しくも、不思議な気持ちになります。
★合掌。
★さて、稽古は休みで、脚本は最後のラストスパートです。
★必死です。とにもかくにも、ラストまで描き切って、稽古をやりながら、直すしかありません。
★頑張るよベイビー!
★だが、明日も会議がある。参ったなー。
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