大泉~六本木~高円寺
★写真は大泉定点観測の図です。
★本日は(と言っても昨日)朝大泉の病院へ定期検診に行きました。
★4月から担当の先生が新しくなり、今までのS先生から女のO先生に変わりました。
★かなりの違和感があり、今までS先生はよく小生の話を聞き、生活の状態も把握して下さっていたの
で、今回からの先生はちょっと違いはっきり言って戸惑っています。
★終わって、軽くパンとココアを飲み急ぎ六本木へ。
★日本脚本家連盟の脚本家新聞の編集です。小生は主に2面の割り付けを本日はやりました。
★終わって新宿へ出て、コーヒーを飲んで時間をつぶし高円寺へ。
★’60~18ロクレイ・イチハチ―1960年君は18歳だったー②出演してくれた本山由乃さんの出ている安倍公房作・望月順吉演出の「愛の眼鏡は色ガラス」を見てきました。
★安倍公房初期の作品とかで、いわゆる精神病院の中でのどっちが患者でどっちが先生かわからないという芝居で、はっきり言って小生のもっとも嫌いな類の芝居でした。
★しかも演技がふりをするという演技でほとんど出来ていて、精神を病むということはこういう出鱈目で。
★観念的な訳のわからぬ会話とか動きをするという固定概念の下に造られた芝居で、何の為に再演する意味があるのか、何のために舞台化するのかという事が全く出来ていない芝居でした。
★セリフの不出来もそうですが、セリフ自体が全く役者と演出の躰の中に入っていなくて、ただ、大げさな身振り大げさなフリをするだけの2時間余りで参りました。
★ただ、身びいきではなく、本山由乃さんだけが、セリフを自分の中に落としていて、リアルなセリフ回し、リアルな動きで、大変素晴らしかったと思いました。
★こうした芝居はよくある事で、此のリアリティーのなさは他山の石として今回稽古している芝居のいましめにしなければならないと強く思いました。
★その意味ではこの忙しい時期に観た甲斐が逆にあったと思います。
★FC2のこの欄の投稿のシステムが急に変わり、写真が入れられなくなり、1時間以上あれこれやってやっと入る始末。
★しかも読みやすくする為の得意の行間開けが出来ません。お見苦しい点を陳謝いたします。
★本日これまで。お休みベィビー!また明日。